一般常識のない新人に、きちんと行動につながる一般常識を伝える方法をお伝えします。
こんにちは。グラスルーツ株式会社高橋です。弊社はビジネスゲーム、漫画、アニメを企業の教育や採用に活かす会社です。今回は、一般常識がない新人に困ったことのある人のために、今の時代に合った一般常識の使え方をお伝えできればと思います。
この記事は以下の方におすすめの内容です。
◯企業で起きる、一般常識がないと言われる事例が知りたい
◯企業で言われる一般常識は本当に必要かを考え直してみたい
◯一般常識が必要なのは理解できるが、どのように伝えていくべきか悩んでいる
新人に一般常識がないと言われる具体事例
企業で新人に一般常識がないと感じられた場面には以下のようなものがあります。
※弊社がお客様から得た情報を基に掲載しています。
①仕事中に携帯電話を使って私用をする
仕事中で、休憩時間でもないときに携帯電話を使って、ゲームをしたり、私用の電話をかけたりしている。
②欠勤の連絡をメールやラインだけで済ます
仕事の欠勤連絡をメールやラインだけで済まし、電話連絡などを入れない。
③同僚や先輩にタメ口や流行り言葉で話す
同僚や先輩に、敬語を使わずタメ口や流行り言葉を使ってしまう。
④メールをすれば相手は情報が届いていると思い、電話で確認をしない
仕事の連絡をするときに、メールをすれば相手に確実に情報が届いていると思い、相手に電話確認をいれない。もし、メールを相手がメールを見ていない場合には、メールを見ない方が悪いと思ってしまう。
事例によっては本当に一般常識なのか疑わしいものもある!
上記の具体事例を見てみると、すぐに共感できるものもあれば、本当にそうかなと考えてしまう事例もあるかもしれません。
例えば、当日の欠勤連絡をメールのみでするという事例に関しては賛否がわかれがちかもしれません。
なぜ、口頭で伝える必要があるのでしょうか?コミュニケーションが常に円滑にとられていればメールのみでも伝わるのではないか?メールの内容に細かく記載すれば相手に伝わるのではないかと思う人もいるかもしれません。
企業の一般常識は、目的とツール、相手という3つの視点から再考する
疑わしい事例をできるだけ、ないようにするためには、目的とツールという視点で考える必要があるのではないかと考えています。
◯目的の視点
企業で言われる一般常識の目的にたちもどって考える必要があります。目的に立ち返ることは、今の一般常識が機能するものかを確認することにも繋がります。
そして、企業で一般常識が必要だといわれる目的は、コミュニケーションを円滑にすることです。
社内で一緒に働いている人同士のコミュニケーション、それから社外のお客様を含めた人とのコミュニケーションです。
コミュニケーションが円滑でなければ、メーカーの場合であれば、モノを作る工程が非効率です。そして、うまくお客様に情報が伝わらなければこれも非効率です。
このように、コミュニケーションの円滑さがなければ、企業の売り上げが上がらず、生産効率も上がらない、つまり利益が少なくなります。
企業の目的は利益を追求すること
利益追求するために必要な一つの要素が円滑なコミュニケーション
と捉えることができます。
このように定義すると、先の事例の中でも企業の一般常識には当てはまらないものあるかもしれません。
◯ツールの視点
目的の次に考えるべきなのは、ツールという視点です。企業の一般常識は利益を追求するという目的のツールと捉えるといえます。
ツールとして考えるときに必要なのは、環境に適しているかという点です。
一般常識は時代と共に変化します。それは、働く人が生きてきた、生きている環境が異なるからです。
例えば、欠勤連絡をメールだけで行う是非は、当事者がどれだけメールに依存するかによって変わってしまうはずです。
例えば、名刺交換は日本では当たり前でも海外では必ずしもそうではありません。
このようにツールとして捉える場合には、方法を取り巻く環境が現在や地域に合っているかを再度考え直す必要があるのではないでしょうか。
◯相手の視点
そして3つ目は相手の視点です。これは環境の一部とも捉えることもできますが、企業の一般常識をより機能させるためにあえて、3つ目の視点として紹介します。
円滑なコミュニケーションが一般常識の目的であれば、コミュニケーションそのものの性質を予め理解する必要があります。
コミュニケーションの性質とは、相手がどのように感じたかは相手にしかわからないという前提に成り立つことです。
つまり、上司にとっては一般常識になることも、部下、新人にとっては一般常識にならないことが当たり前にあるということです。
このことをわからずに、企業では◯◯するのは当たり前だと伝えてしまえば、相手の理解を得られないばかりか、反感をかってしまうことさえありえます。
教えるのではなく一緒に考えるべきテーマ
これまで見てきたように、新人に一般常識を伝えることはとても難しいことなのです。
納得感のないままに、これが当たり前だという伝え方では相手には伝わりません。一般常識は一方的に伝えるのではなく、妥当な在り方を模索するように、目的を達成するためには、どのようなツールが良いかを一緒に検討するスタンスやプロセスが伝えるときには必要です。
残念なことに多くの企業では、まだ一方的な伝え方をしています。
しかし、企業がより大きくなりグローバル化し、老舗企業になればなるほど、この一般常識の柔軟性を上手く伝えていく必要がでてきます。それは関わる人の種類がより多くなるはずだからです。
もしも、そうなりたいと思う企業であれば、一般常識の柔軟性を理解して、相互理解に重点をおいて伝えることを予め取り入れることが大切です。
具体的にどのように伝えるべきか?
グラスルーツ株式会社は、ビジネスゲームを開発しています。このような機能を使えば、相互理解をはかる、もしくは相互理解をはかりながら一般常識とは何かについて従業員同士が考えることができます。
①一緒に考えるためのサポートツールをつくる
会社でよくある企業の一般常識を羅列して、その目的や達成方法にどんなことができるか話し合って検討するビジネスゲームをその会社オリジナルで設計提供可能です。
オリジナルでつくる意味は、その会社ならではの情報を織り込むことができる点です。社員教育用にも、採用などで自社をアピールするという点においてもおすすめのアイテムです。
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②汎用品を活用して、コミュニケーションの難しさを体感する
もう一つは、弊社が開発する汎用的なビジネスゲームです。コミュニケーションは、相手にしかわからない感覚があるという特徴をゲームを通じて、理解することができます。
たった20分のビジネスゲームと振り返りによってコミュニケーションの本質が理解できるため、一般常識が何かを考えるための手がかりにもなります。
コミュニケーションの本質を理解する
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弊社が開発する汎用的なビジネスゲームは、1社様1箱については無料で提供しています。
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いかがでしたか。
一般常識ない新人に一般常識を伝えるためには私達自身が、一般常識を常に考え直し、アップデートしていく必要があります。アップデートする際に新人と一緒に考えることができれば、新人にとっても納得感のある企業の一般常識ができ、かつきちんと伝わるのではないでしょうか。
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