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【相手に興味なくても話は聴ける】社会人基礎力の傾聴力はコーチングカードで体験して学習する

社会人基礎力の傾聴力向上はコーチングカードを活用して誰でも質問できるようにする


こんにちは。グラスルーツ株式会社高橋です。

弊社はビジネスゲーム、漫画、アニメを企業の教育や採用に活かす会社です。

今回は経済産業省の発表する社会人基礎力の3つ目の能力チームワークをしながら働くための要素の一つの傾聴力についてです。傾聴は大切だとわかっていても中々うまくできないスキルの一つです。今回は、弊社の仕事の経験からわかった傾聴力を開発するためのポイントや、そのポイントを押さえた学び方についてご紹介していきます。


この内容は以下の方におすすめです。


◯傾聴力を学習するにはどんな要素を学ぶべきかを知りたい

◯傾聴力について勘違いしがちなポイントなどがあれば知りたい

◯言葉や内容の理解はできるが、それが上手く活用できない理由が知りたい

◯どうしたらより実践的に活用できるかを具体的に知りたい


傾聴力は具体的にどんな力なのか?



経済産業省の掲げる傾聴力は、チームワークを発揮しながら働くために必須な能力としています。具体的には、相手の話をきちんと聞くことです。では、きちんと聞くとはどのようなことを言うのでしょうか。

それは、理解しようと態度で示すこと、理解したと態度で示すこと。態度とは、言葉やジェスチャーも含めた表現のことです。

では、なぜ態度で示さなければいけないのでしょうか。それは、相手の話を聞いているかどうかはこちらが態度で示さない限りわからないからです。


話を聞くことは。小さい頃からやっているはずなのに改めて学び直すの?



確かに話を聞く行為は、誰でも子供の頃から行うものです。大人になってからも傾聴という形式で話を聞くことを学習することには理由があります。


それは、自分とは全く考え方の違う、ともすると学生時代には友達にならなかったであろう人と一緒に働くことが求められているからです。

社会人基礎力という言葉の通り、社会で働く、より生産性を高くするという視点では、同類、同質な人と働くだけでは不十分なのです。

この根本を理解することが、傾聴力を向上させるための第一歩といえるのではないでしょうか。


 

このような考え方を前提に傾聴力を向上させるための知識として以下の要素を学ぶ必要があります。


◯基本的な話を聞くスタンス


基本的な話を聞くスタンスには、例えば、相手が話をしている時は話を遮らない、などの普段ついついやってしまいがちなことがあります。

基本スタンスの内容のほとんどは、話をする人の立場に立てば容易に想像がつくものです。


◯聞いているという反応の示し方


聞いていますよという反応のわかりやすいものの一つは、頷きです。聞き手が頷くだけで、話し手の話やすさがグンと増します。なぜなら、相手が自分の話を聞いてくれているという安心感を得ることができるからです。

そして安心感があれば、次の話もしたいと思うはずです。このように、頷くという行為だけでも傾聴力を高めることにも繋がります。


◯質問によって相手の話を更に引き出す


そして3つ目の学習要素は質問です。質問することによって話し手は更に話をするきっかけをつかむことができます。別の言い方をすれば、話を聞くためには、相手が話をしてくれないと意味がないのです。


相手のことに興味をもとう!は理想でしかない。



しかしながら、この質問が難しいのです。なぜなら、話し手の話題が聞き手にとって興味の湧くテーマとは限らないからです。普通は興味があるからこそ質問ができるのです。


相手に質問するにあたって、相手に興味を持ちましょうと教えられることもあるかもしれませんが、相手に興味はそんなに簡単に持てるものではないのです。


このような場合には、「もう少し詳しくいうと?」などの話を深めるような質問をすることで、相手に話をするきっかけを与えることができます。

このように、興味のあるなしではなく、相手にきっかけを与えて、聞き手に回ることを意識を向けることが大切です。この行為を繰り返すことで、自分との共通点や、自分の興味ある分野を発見して結果的に興味を持てるようにかもしれません。


 

傾聴力はわかるが、活用できない理由は?


さて、これまでみたように傾聴力にはいくつかの学習要素がありました。しかし、なかなか活用できないという声を弊社のお客様から聞くことがあります。

その理由は、傾聴力の中の質問することは、普段の頭の使い方とは異なるからです。

先ほど説明したように普通は相手に興味がなければ話は終わってしまうのに、興味がなくても質問して話を聞くことが大切なのです。

普段と頭の使い方が違うのであれば、それは回数を重ねて訓練することでようやく向上させることができるのです。



実践的に活用するために考えなければいけないこと


チームワークを発揮するため、傾聴力を高めるには質問の訓練を継続的に行う必要があります。身につけるうで大変なことは、継続してやり続けなければいけないことです。

継続して学習できるような企業の中で継続して質問のスキルを高めるための方法を具体的に見出さなくてはいけません。


実践的に傾聴するために考えられた学習方法



グラスルーツ株式会社で開発した「コーチングカード」は49枚のカードからなる質問訓練用のツールです。

傾聴力を上げるための質問スキルを理解できても使えないというお客様のご要望に応じて開発したツールです。

このコーチングカードは以下のメリットを得ることができます。


①カードを活用する面白さから手軽に、一人でも使える


訓練する上で大切なことは手軽で面白いという点です。コーチングカードを使えば、約50もの質問をうまく活用して相手に質問するだけで質問力が鍛えられます。研修会のような特殊な場ではなく、普段の活動の中で使える点が継続するために優れたメリットです。


②質問のステップと具体的な質問例を体験できる


先ほど説明したように興味がないテーマに対しても会話を深めるためには、適切な質問の流れが必要です。コーチングカードでは、そのステップを4つに分類して、ステップごとに10種類程度の質問事例が収録されています。「習うより慣れろ」という言葉がありますが、このツールを活用しているうちに、自然に質問のステップが身に付き、普段の会話から活用できるようになります。





ご紹介した「コーチングカード」は1箱無料でプレゼントしています。



グラスルーツ株式会社では、コーチングカードをはじめとするビジネスゲーム・カード等を皆様にもっと知ってほしいという思いから1箱をプレゼントしています。

実践的でほかにはないツールが無料で手に入るのは弊社のサービスだけです。ぜひ、この機会にご活用ください。


プレゼントサービスの詳細はこちら



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いかがでしたか、社会人基礎力のチームワークを発揮するための傾聴力の向上には、理解だけではなく、訓練して継続することが大切です。ご興味ある方は、グラスルーツ(株)までお問合せください。


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