わからないことがわからない。ときにすること

最終更新: 8月27日

メーカーの技術に関する動画を作って欲しいという要望や、製品の使い方について漫画を書いてほしいという要望なんかがあります。

話をわかりやすくするために、技術の話にすると、たとえば技術をわかりやすく伝える動画などを作る場合に、相手先はプロで専門用語を使うのが当たり前の世界です。こちらはど素人なわけです。しかし、動画を作るためには機械の動き方なんかを理由も含めて理解しないと、きちんとした動画がつくれないので何とか理解しようと頑張るわけです。

この時に、今でも難しいなと思いますが、何がわからないのかがわからない状態から大体始まります。

何がわからないかを自分で見つける作業を資料なんかをみながら勉強していくのですが、この時に私なりに、大事にしたいポイントがあります。

①とにかく読み込んで、紙に質問を書き出す。

②質問を書く時には、お客様に気を遣うことなく、初歩的なことを書き出す。

③書き出した質問をあとで見て、理解できるかを見直す。

④全ての質問にお客様に答えてもらう。

こんな感じで、細かく丁寧にお客様に聞いて、コミュニケーションをとっていきます。こういうやり取りをするときはこちらだけでなく、お客様にも負担があることは容易に想像できます。

それでも、理解できるまでしっかり聞けると、大体の場合、手戻りの少ない仕事になり、かつ良いモノができていきます。

毎年、何回かはこういうやり取りがありますが、個人的にはやり甲斐のようなものを感じる瞬間かもしれません。なぜかというと、このやり取りをすると大体喜ばれることがわかっているからです。

というのも、お客様はビデオ作りを通じて、素人から見てなにがわからないかを知ることになるからです。 ある意味、お客様のお客様の代わりを私が代弁するようなものです。