こんにちは。今回は、スキル技術を鍛錬する方法について解説します。弊社では、コーチングカード、プレゼンカードなどスキルを鍛錬するのに役立つアイテムの制作と販売をしています。
何故、これらを作っているかを説明すると、企業ではたくさんの企業教育をされていますが、これらを仕組み化し、継続的に鍛錬する、できる仕組みがほとんどありません。何故なら、これらには、コストがかかるからです。具体的には、周囲の人の支援や、それ以外に継続できる工夫を作り出すことなどが入ります。
これらのコストがかかるため、企業ではほとんどといっていい程、鍛錬する仕組みがありません。あえて、一般的な言葉で、唯一実践されている鍛錬は、営業ロープレくらいではないでしょうか? しかし、この営業ロープレでさえ、論理だったステップで学習する道筋ではなく、応酬話法のような対処療法的な意味合いが色濃くなっている場合があります。
最も残念なのは、研修会等で学んだスキルが定着しないままに終わる状況です。これは本当に無駄で残念なことです。今回はこうならないために、定着までに必要な要素を解説します。
◯鍛錬、活用の同線を一定期間は、ルール化する
例えば、弊社のコーチングカードも一度使うだけではほとんど効果をえられません。週に1回、2週間に1回など予め時間を決めて一定時間を費やすことが必要です。
営業技術の鍛錬は投資なので、営業の成果に直結する部分も多分にあります。こう考えて、会社全体、チームな度でルール作りをすると良いでしょう。
◯周囲の支援
継続のためには、必ず周囲の反応をもらえる構造が必要です。上司と一緒に、若手同士など、必ず、反応をもらえる構造をよういすることが大事です。
◯成功体験のヒアリング
例えば、コーチング技術を学び、鍛錬する構造があり継続して鍛錬したとしましょう。その結果、営業の場合、お客様の反応がどのように変化したかをヒアリングしましょう。ヒアリングは、収集目的ではなく、体験そのものを本人に印象づけるために行うと良いでしょう。
◯鍛錬中は楽しい要素をいれる
学習の動機づけには、目的、目標の設計、それを具体化したときの具体的な目標など、基本は目標設計をすることにあります。
しかし、目的、目標をうまくつくれない人もなかにはいます。こういう場合、目の前の内容を面白くしたり、少しのエサを用意することは効果的です。
その意味で、弊社のコーチングカード、プレゼンカードは楽しくプレイできるのでおすすめです。
本当に技術を鍛錬できるかどうか?このことが、これからは非常に重要になってきます。
なぜなら、自社の仕事で開発可能(鍛錬により身につくスキル)は限られます。ここだけは外せない内容をきちんと鍛錬することが、その企業の土台を確かなものにしていくと思うからです。
全体、鍛錬してみてください。
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