会社で自由には責任が伴うことを伝えるには?

こんにちは。グラスルーツ株式会社高橋です。

今お取引きさせていただいている会社の方がおっしゃっていたことで、とても重要な考え方だと思いました。

採用関連でのお手伝いをしていると、自分のやりたいこと、個性、ダイバーシティ、など、見方を間違えると、自由で何をしてもいい会社?と受け止めがちになってしまいそうな表現がよくあります。

この辺りを間違えると、学生さんには特に現実の仕事とのギャップを感じてしまうため注意が必要です。しかしながら自由には責任が伴うとはどういう事例や視点で伝えるとわかりやすいかを考える必要がありそうです。

◯従業員になるということ

会社の従業員になることは、固定給の場合であれば、1日いくらを会社が支払って、会社は従業員の時間を購入するわけです。この場合、従業員は会社の指示に従うことが前提です。つまり、会社のルール、枠組みに従うことが大前提になっています。

これが、基本的な自由と責任の範囲だといえるのではないでしょうか。つまり、会社がダメだといったらダメなんです。個人的には素晴らしいアイデアでも会社に認められない限りは、その意見は通らないでしょう。

◯お客様に受け入れられること

従業員になって、自分の意見が受け入れられないものの一つに、お客様がいます。お客様はお客様が欲しいときに欲しいものを購入します。このことに、売り手の個性やアイデアを反映させることはとても大変なことです。

お客様が判断し、決めて買う。このことが商売の大前提です。だから、社会貢献度が仮に高いアイデアも、お客様に受け入れにくい内容は商売としては受け入れられないでしょう。

しかし、このことが資本主義の一つの側面です。非常に残酷ですが、価値は相手が決めることです。

このバランスをとることに多く会社の従業員が悩みながら新規事業を考えているはずです。

◯会社の役割が上がる程、成果報酬型になる

会社で昇給、もしくは昇格することは、会社が時間単位の働きを認めて価値を感じたから、昇給、昇格していきます。一般的には、上がれば上がるほど、成果報酬部分は大きくなっていきます。つまり、責任の量が多くなるから自由とセットで提供しますよ、という考え方です。


近年では、自己実現や社会貢献が働くときのキーワードになりつつあります。このこと自体は成熟した社会では重要なことだと考える一方、このことを下支えするだけの成果をきちんと出せる人は、どの程度いるのかわかりません。 

一社会人として、自己実現や社会貢献をしたいからこそ、自分の行動で成果を出せる人材が求められているのかもしれません。