受託制作プロマネで大事なコミュニケーション、あるべき姿の共有と手戻り

こんにちは。グラスルーツ高橋です。今回からプロジェクトマネジメントについて話をしていきたいと思います。私の仕事でいうと、だいたい3ヶ月から長くても半年間くらい特定のお客様とプロジェクト的に仕事をすすめる機会があります。

こうした経験から、自分がこんな感じですすめたいという希望や理想も含めて書いてみますね。

◯あるべき姿の共有、徹底して何度でも。

初めにつまづくのは、成果物の姿をきちんときめることです。というのも、はじめに決めた仕様のようなものも、時間の経過と共にかわることはよくあることです。また、とにかくお客様側の納得感を前提に前にすすめられるか?がとても大事です。

例えば、デザインの仕事であれば、デザインの好みは必ず存在します。無限の中から方向づけをするのは意外に難しく、初期の段階では一緒にwebを見て、あれもいい、これもいいと好みを発散します。そのご、複数の方向案から、1つの報告を目指すことが大事です。

この一連の流れは、丁寧にすべきで、こちらが特定の方向に引っ張ろうとすると、お客様は違和感を感じます。だから、拡散して収束する流れを一緒に経ていくことがとても重要だと感じます。

◯手戻り上等の気持ちで行う。

プロジェクトでは、一見、先に進んだような気がしても、一ヶ月後にまた、元の場所に戻る場合もあります。客観的に見ると、不毛な一ヶ月と考えることもできますし、もっというと、スケジュール通りいかない不安、納期遅れの可能性、入金の遅れなど、良くないストーリーが次々に描けるときがあります。

しかし、こんな時でも丁寧に一緒に一ヶ月前に戻りたいと思います。何故、そう思えるか? それは、受託の仕事の成果は、リピートしてもらえるか?にかかっているかだと思うからです。 一元さん中心の仕事で成立するのであれば、相応のリスクの取り方があると思いますが、リピートを考えるなら、お客様の信用が全てです。こう考えれば、少しばかりの延期より、お客様の納得感が優先される場合があっても仕方のないことです。

また、こうした局面で出したくないカードは、こちら都合でスケジュール通りでなければいけないという論理です。これをお客様に見透かされたときは、一番恥ずかしいときで、わたしはこの経験もしましたが、やはり良い終わり方にはなりませんでした。

◯あるべき姿を共有したら役割分担し、こちらがたくさん。

時間をかけてでも、あるべき姿を設定できたら、役割分担をきちんとすることが必要です。 このときに、買い手側の作業が著しく多くなるような受託制作では、発注した意味を疑ってしまうので、基本的に売り手でできることは全てこちらがするスタンスが大事です。

やむを得ず、お客様側の作業がでるときは理由とセットにして依頼をしたいところです。

今回は割とプロマネ序盤戦を書いたつもりでしたが、序盤からたくさんのイベントが起きる印象がありますね。これらの大変さを何度ものりこえて、その会社の知識は蓄えられていくので、大事な仕事だと思って進めていきたいとおもいます。