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建設業界が新卒採用の成功のためにできるアピールポイントや切り口

こんにちは。グラスルーツ株式会社高橋です。今回は建設業界において、新卒採用の成功のためにできる工夫について考えてみたいと思います。


この数ヶ月で、たまたまかも知れませんが、建設関連業種様からのお問い合わせを複数いただいております、新築戸建て販売、内装リフォーム、土木関連などです。建設業界ではだいぶ前から、若手の就業人口が減っていることが問題視されていますが、そんな中でも前向きに採用を進める企業様をぜひとも応援したいなと感じています。 

建設関連業種の魅力のようなものを客観的にみて考えてみたいと思います。


◯技能を磨ける。という楽しみ


働くという観点で技能を磨くというのは大きなやりがいにつながります。企画、営業という職種に比較して、何かを積み上げていける楽しみ、明確な成果物が出せるという魅力があります。 販売や営業という職種にもスキルはありますが、成果を保証、再現性という観点では、建築、建設においての技能よりも不確実です。



◯身体を動かす魅力


当然、職種にもよりますが、現場で作業する職人さんや管理をする人は、現場を動き回り身体を動かします。

身体を動かすことは、身体の健康、こころの健康にとってとてもだいじなことです。 日々の生活の中に身体を動かせるということ自体が魅力です。 外の作業は大変なこともありますが、自宅内作業よりも、身体の健康、心の健康を保つことができます。



◯大きなモノを生む魅力


例えば、家をつくる、道路をつくる、橋をつくるなどの仕事は1人ではできないことでしょう。世の中にはたくさんの種類の仕事がありますが、成果物を生むために、たくさんの人がかかわること自体が魅力的です。

具体的には、チームワークです。仕事の楽しさの一つには1人ではできないことをいかにするかもあるのではないでしょうか?



◯切り口は、労働価値観の変化


モノの豊かさを終えた時代に、私達何を求めているのでしょうか? お金だけではない魅力や価値観をどのようにアピールできるかが建築、建設業界の採用のポイントだと考えています。


チームワーク、社会貢献度、健康的な働き方、技術を磨く、働くことに対するこうした要素の魅力をもっともっとアピールしてほしいと感じています。


最後に。

私はこれまでこうした業種のたくさんの方に話を聞いてきましたが、モノが不用な時代ですが、モノを作る側はモノな欲しくて作るのではなく、モノを作る過程を仕事のやりがいとして考えていらっしゃる人が多かったと思います。 その意味でも、働く上でのモノを作る魅力をもっとうまく伝えるお手伝いができたら嬉しいなと思います。作画アニメーション漫画制作ゲーム制作等は採用上の差別化が可能です。ぜひ、検討してみてください。

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