今日は、教育の全体像と効果的な検討手順について話をします。
先ず、会社での教育の順番は、
①仕事を通じた教育
②配置、異動など
③会社がする制度上の取り組み
※目標管理制度など
④上記以外の補足的な取り組み
※集合研修など
すごく単純な話ですが、より効果的だと考えられるのは、①から順番にやっていくことです。
にもかかわらず、
④ばかりの補足的な取り組みばかりをしていませんか?
では何故④ばかりの企画になりがちなのか?
① 制度をいじるのはエネルギーと確証が必要だから
② ①から③の間でどのように良くしたらいいかわからないから。
概ねこの2つの理由ではないでしょうか?
今回の新商品 教育制度を利用したゲームは、まさに③の取り組みを活かす取り組みですから、ソフトを導入しつつもハードを活かした内容です。だから効果的だといえるし、負担が少ないわけです。
これってとても重要なことで、習慣や在り方を変えてしまうほどの影響があると思います。
最後に何が変わるかをおさらいします。
教える人 先生→サポートとする役割のカード
学習の手法 教える→ゲームの面白さがゴールに導く
学習の場所 特殊な機会→既存の制度上の場所
学習の継続 1度の機会→既存の制度上の複数の機会
学習の確認 研修のチームメイト→カードや対話の相手