新人研修で使える協力ゲームは種類の異なるものを使ってそれぞれ目的にあったゲーム、ビジネスゲームでチームビルディングを効果的に学びましょう。
こんにちは。グラスルーツ株式会社高橋です。 現在12月となり、企業の人事様の多くは、内定者の懇親会に何をしようかとか、新人研修でどんな風に大切なことをお伝えしようかと悩みはじめる時期ではないでしょうか?
そこで、今回はこれらで効果的に利用できる協力ゲームの種類についていくつかご紹介できればと思います。
そもそも協力ゲームに種類なんてあるのかと思いますが、協力の仕方が色々あるので、学ぶ内容もそれに合わせて少し異なってきます。それらをうまく組み合わせてより効果的なビジネスゲーム研修をすることをおすすめしています。
①ドミノ、マシュマロタワー、ペーパータワー
これら3つは、新人研修で利用されるとてもメジャーなビジネスゲーム協力ゲームです。ドミノでしたら、制限時間ないで、どれだけ長いモノができるかや、タワー系であればどれだけどれだけ高いものができるかというチーム対抗戦です。
非常にメジャーなのでたくさんの企業さんで利用しています。このゲームを拡張するとすれば、利用するアイテムにコストをつけて、より早くより安くできたチームの勝ちなどより組織経営目線の拡張ルールがみられます。
また、オリジナリティを出したいなら、例えば、会社の工場、ラインの絵を書いて、それをバラバラにして早く組み立てたチームの勝ちにするなどで、オリジナリティを出すことも可能です。
会社の中で、覚えて欲しい場所や、位置情報などがあるとチームビルディングだけでなく+アルファの教育が可能になります。
②数字並べゲーム(弊社開発ゲーム)
こちらは、弊社で開発しているビジネスゲーム協力ゲームです。①の協力ゲームとの違いは、協力してスピードを競うというよりは、品質や質問意図を考えながら、最終成果物は協力しないとできない仕掛けになっています。主に新人研修や中堅社員向けのコミュニケーション研修でも利用します。
さて、このゲーム詳細はあまりお伝えできないのですが、基本的には相手にヒントを出していくゲームです。自分がやることはヒントを出すことなので、ヒントを出された側は、何故そのヒントを出したのかの意図を予想するようになります。
協力ゲームといいつつ、学びは、相手の意図を予測することを体験するビジネスゲームといえます。
新人さんには、なぜ先輩はこの指示を出したのだろうなどと意図を確認する癖をつけたいものです。意図をきちんと把握させるためには、意図を把握しないと達成できないゲームが効果的です。
自律的な人材づくりの基本は、こうした意図把握の腹落ちからはじまります。
③伝言ゲーム
だれでもやったことのある伝言ゲームもビジネスゲーム・協力ゲームといえます。研修の中では部課長ゲームなど形を変えた伝言ゲームがありますが、基本は全て同じ伝言ゲームです。伝言ゲームも新人研修で利用されるものですね。
伝言ゲームにも複数種類がありますが、例えば、言葉を絵に書いて伝えていくものなどがあります。
では、これらで何を学ぶかといえば、物事を正しく伝えることの難しさを知るということです。同じ言葉を使っていても、違う意味あいに捉えてしまうことは良くありますが、これらを防ぐための第一歩は、伝えることは難しいを体感し、腹落ちさせることです。
このことがわかっていると、念のため確認しておこうとなるのではないでしょうか。
いかがでしたか。一口に協力ゲームと言っても、学習内容な異なることがわかります。自分達で設計する際にも、目的をきちんと把握しながら上手く活用していきたいものですね。
弊社の提供する研修は、これらのゲームをふんだんに利用しながら進めていきます。
内定者、新人研修、面白くて効果的なトレーニングならグラスルーツ株式会社高橋までお問い合わせください。
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