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研修で使えるビジネスゲームの種類

こんにちは。今回は会社の研修で利用できるビジネスゲームについての話です。


ビジネスゲームと一口にいっても様々なものがあり、よくわからないと思いますが、実はその種類は限定的です。今回はその説明とビジネスゲーム開発で弊社が特に力を入れるポイントなどと合わせて説明したいと思います。


大前提として研修で利用するからには学習目的がないといけません。裏返すと単に楽しいだけでは研修で利用する価値がないのです。このことが、通常のカードゲーム、ボードゲームと大きく異なります。

学習目的別に考えてみると、ゲームはとても限定的だともいえます。



◯最も多いのは協力ゲーム


ドミノ倒し、ペーパータワー、マシュマロタワー、地図作成などです。これらは、協力ゲームといって、複数名が協力して行うものです。ゲームの構造そのものが学習の目的になるところが特徴的です。

協力に合わせて、pdcaを体感することにもなりますが、本質的には協力して一つのものを作ることが目的です。

これらのゲームは、たくさんの会社で既に実施されていて、コモディティ化が進んでいます。それだけわかりやすく、利用しやすいのも特徴です。



◯戦略、意思決定を体感する拡大再生産ゲーム


例えば、飲食店の経営者になりきって、資産を蓄積していく類いのゲームです。経営シミュレーションともいえるタイプです。これらも、仕組みそのものは、随分前からあります。学習目的は、戦略的に考える、意思決定などです。

これらは、研修などでよく見かけますが、複雑さがあることから、1日、2日と多くの時間がかかります。

ルールが複雑になればなるほど、ゲームの期待値は上がり、良くできているものでなくてはいけません。


◯思考系


脱出ゲーム、クイズなど思考系ゲームと弊社ではよびますが、これらは協力ゲームなどとセットで提供されることも多くあります。

このゲームは、IQの高さを問う部分があり、できる人にはすぐできてしまうという特徴もあります。



◯会社の情報を楽しく得るタイプ


弊社がよく提供して、力を入れているタイプです。会社の情報を楽しく取得したり、会社の情報を少しの戦略性とセットで得ていったりするゲームです。

特徴は、戦略性、協力、思考、運、情報収集をバランスよく捉えなおしたものです。言い換えるとこれまで説明した種類をうまく組み合わせたものです。


このタイプは、まだまだ開拓の余地があり、バランスよく情報を提供し、適度な楽しさを演出できます。

半分戦略、半分運でワイワイできる。相手のことを知りながら進めるタイプなど。概ね1時間程度で完結してしまうタイプをお勧めします。



弊社では、動機を提供する学習方法として、ビジネスゲームを提供しています。

これからの時期は、内定者研修、新人さん、まで幅広く対応可能です。また、弊社の場合、ゲームの型をある程度提供し、会社独自の情報を盛り込めるようにしています。これによって、会社をより魅力的に思ってもらうこともできます。

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