社内で制作できる研修ゲーム、コミュニケーションゲームの分類

更新日:3月24日

社内で制作できる研修ゲーム、コミュニケーションゲームの分類を普段企業向けに教育用ゲームの開発、販売をしているプロが教えます。


今回は、グラスルーツ株式会社が取り組んでいる、社内研修用ゲーム制作、コミュニケーションゲーム制作について、その作り方のポイントを大公開します。


お客様の中には、自分達で作ってみたいからポイントを教えてくださいという方もいらっしゃいます。弊社としては、ご縁を大切にしたい、将来の仕事に繋がるかもしれないという思いからこうしたお客様にも可能な限り対応したいと考えています。


ということで、少しゲーム制作のポイントについて触れます。

◯ゲームの種類を知っておく理由


社内でゲーム制作に取り組むときに、どんなタイプのゲームがいいかと話あいをされるはずです。そんなときに、自分が好きなゲームのタイプがどんなものかを知っていると他の人と話がすすみやすいです。


細かなゲームシステムはとてもたくさんのタイプがありますが、一般的に親しまれているボードゲーム、カードゲームのタイプは意外に限定的ですからそれを知っているだけでも、役に立ちます。

◯協力ゲーム


※弊社で開発した協力ゲームの一つ(安全な道を探せ!)


協力ゲームとは、その名の通り協力して行うゲームのタイプです。研修で多く親しまれているものでは、ペーパータワー、マシュマロチャレンジ、などが代表的です。

これらのゲームの最大の特徴は、ゲームの仕組みそのものが学びに繋がる点です。例えば、協力して何かを達成するわけですから、チームビルディング、チームワークの学びがありますし、何回か行うことで、PDCAサイクル、他チームと競争することは競争戦略を学習することがてきます。

親しまれている理由も、まさにこのわかりやすさと、学習項目の多さにあります。また、制作することも比較的簡単です。目的を作り、全員で成し遂げるワークを作れば、協力ゲームは簡単に作れます。

◯シミュレーションゲーム


シュミレーションゲームとは、ある特定の流れなどをシミュレートして体験できるタイプの内容です。例えば、人生ゲームなどはすごろくを活用した人生シミュレーションですし、商品を販売してお金を獲得していくゲームであれば、マーケティングシミュレーション体験といえるかもしれません。


シミュレーションの面白みは、そもそもシミュレーション対象が複雑なものを、わかりやすく体験できるところにあります。 協力ゲームに比較すると、制作難易度は高いといえます。なぜなら、作り方ややり方に無限の方法があるため、何から手をつけたら良いかわからないためです。

◯その他、知識を楽しむもの


※弊社開発したコーチングスキルをトランプ感覚で訓練できるコーチングカード



例えば、トランプには、ババ抜き、7並べ、神経衰弱といったゲームがあります。これらを上手く活用してゲームにすることは比較的簡単なゲーム制作の方法です。


しかし、このタイプは少し注意が必要で、ゲームのシステムそのものに学びはありません、例えば、神経衰弱で自社の商品を覚えるゲームを作ったとします。めくって合わせるというゲームシステムそのものには学習は含まれません。 ですから、知識を少し面白く学ぶ程度のものとして活用することをおすすめしています。



○教育用ゲーム制作時の重要な注意点


企業で活用するゲーム、ビジネスゲームは、そこに学びがある必要があります。ここが、通常のゲームと決定的に異なるポイントです。ゲーム制作に夢中になるあまり、ゲームの攻略そのものがゲームの目的になってしまう場合があります。ゲームの攻略は学びの過程になっていればよいのですが、ゲーム攻略そのものは目的になってはいけません。

ゲーム制作の過程では時折、このゲームのどのポイントで何が学べるかが言葉にできるように考える必要があります。


いかがでしたか?

研修で利用するゲームという観点での、分類はあまりありません。弊社での経験からこのように分けていますが、細かな部分においては、要素の度合いを変化させることて様々な楽しみながらの学習ができると考えています。

是非参考にして、自社のゲーム制作に取り組んでみてはいかがでしょうか? 尚、弊社では20以上のゲームを無料で公開しています。ゲームシステム、ルールのイメージが湧かない場合は、それぞれのゲームを参考にしてみるのも良いかと思います。


また、弊社では、オリジナル教育ゲームの受託制作や、買取型教育ゲームの販売もしています。ご興味いただけましたらグラスルーツ株式会社高橋までお問合せください。