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アニメ、漫画制作などは、過程プロセスを共有して自慢したくなるようにする

アニメ、漫画制作などは、過程プロセスを共有して自慢したくなるようにする


こんにちは。グラスルーツ株式会社高橋です。今日は弊社で提供しているアニメ制作や漫画制作の進め方を公開して、周囲を巻き込んだプロジェクトにする方法を少し解説します。


そもそも、何でこんなことをするかというと、近年は成果物がもたらす効果よりも、その過程を見せるなどの体験してもらうプロセスの方に興味を持つお客様が多いように感じるからです。


もっというと、成果物をより楽しむために、事前に取り組み方や知識を豊富にしておくようなイメージです。

どんな風に巻き込むかは、成果物の性格によって異なります。 


◯キャラクター、世界観


アニメや漫画を作る過程では、キャラクターやそれを取り囲む世界観のようはものを初めに設計します。

主人公の性格は、どんなものかや、どんな目的を持ってその世界にいるかなど、期待を煽る要素がすでに盛り沢山です。


提案の段階では、ヒアリングを踏まえて、世界観やキャラクターの提案を最初にしますが、実際の絵を見たときのお客さんの反応がいつも楽しみです。

ここで、お客様を引き込めるかが、最初のポイントのように感じます。


◯vコンテ、絵コンテ


漫画なら絵コンテ、漫画ならvコンテといって、ビジュアルの進行を示すような流れをお客様に確認いただきます。

この段階では、ストーリー全体を確認することになるのでお客様の真剣味はより増していきます。


この段階では、ストーリーの流れの説明に加えて、技術的な説明を部分的に加えると、お客様はより興味深く聞いてくれます。漫画であれば、なぜ吹き出しの向きはこちら向きななか? アニメであれば、3DCGで描かれているのはどのあたりなのか?

みたいた感じです。


◯試写会


完成の確認前には、必ず試写をします。こんなときも作り手の意図なんかを詳しく補足的に加えられるとお客様に聞いていただけます。


完成までには、修正が入っていきますが、お客様自身がいかに自分たちのものとして捉え、ほかに自慢できるかという点を大事にしています。


アニメや漫画を企業で活用するということは、その企業さんがほかに自慢できるアイテムにできる必要があります。

自慢ができて初めて差別化につながっていくような気が、しています。自慢するときは、自分の言葉で語ります。このことが、他にはない、アニメ、漫画の良さを際立たせることになるのではないでしょうか。

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