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気の利いた動画制作

更新日:2021年8月28日

今日は動画制作について話をしたいと思います。この10年くらいで動画を利用する機会や動画を作る技術は随分と向上しました。グラスルーツ株式会社では実は動画も作る機会があることから、お客様にはどんな動画が作れるの?と聞かれることがあります。


極論をいえば、どんな動画でもお作りします。それは社外のネットワーク活用すれば、お金があれば出来てしまうためです。

とはいえ、動画制作について聞かれた時にこんな動画なら得意ですといえる内容があります。


そこに触れる前に弊社での動画の位置付けや今後の動画のあり方についてお話しします。


動画業者の動向

まず、今後の動画動向ですが、基本的にはソフトが向上してきたので誰でもできることが基本になっています。つまり、業者はおそらく2局化すると思います。一つは、技術や演出レベルが相当高いもの。セル画のアニメから3次元の映像までをフルに活用できるような会社さんです。もう一つは、大量の動画作りをアウトソースできる安価さが売りの会社。

この2つに集約されていくと思います。正直、今の環境から動画だけの事業で参入するというのは考えにくい環境になりつつあります。



グラスルーツ株式会社のポジション


特定のニーズを満たすものだけに集中したいと思います。

私が目指すのは、ヘタウマと自分で、いっているジャンルや他社が挑戦しないものについてやりたいとおもいます。


⬜︎ヘタウマニーズに対応するもの

例えば、お客様がiPhoneで撮った動画の編集をする。

写真だけを組み合わせて、動画にする。

1分以内の早口解説動画。


安い素材で、印象に残るものを作りたいと考えています。故に基本的に料金も安価でできます。

動画のアウトソーシング+アイデアが光る内容を提供したいなと思います。こう思うのには理由があります。


理由① 既存と感覚が大事だから。

カメラを良いものにする、編集技術の高い人にお願いする。こすると品質は必ず良くなります。

しかし、人が感動したり印象に残るという話となると、技術の向上ではない、感覚や偶然のようなものが必要になると考えています。とはいえ、最低限の技術や作法は知っている必要はありますが。

つまり、最低限の作法と感覚でも、相手を感動させることが十分に可能だからです。


理由② 動画には賞味期限があるため。

また、もう一つ理由があります。それは金額です。300万円で作った動画と、30万円で作った動画で賞味期限が変わらないのであれば、中小の企業さんなら30万円をベースに考えるだろうからです。


動画や、冊子は増やしていくことはできても、それ自体を変えていく更新性はあまり良くありません。だから期間限定を前提に考えるものですから、完璧よりも、80点を何度もだせる方がスピードも効果も得られる可能性が高いからです。


⬜︎機会や技術の説明動画

ヘタウマ動画以外では、

会社の機会の動きや、技術を説明するように二次元アニメーションを活用した動画の制作はしていきたいと思います。


というのも、中小の製造会社さんでメーカー向けに商談する際に、人によって言い方が異なり、伝えたいことが伝わらないケースや、技術そのものを伝えることが良い営業につながる場合があるためです。


中小の製造会社さんでは動画をご利用でない会社はまだまだたくさんあります。しかし、人材の入れ替わりや、現在の遠隔営業の環境などを考えたときに、会社の魅力を動画にまとめておくことはとても役に立つことだと思います。


特に、動画の中でも二次元アニメーションが役に立つ領域は、絵だけでは説明しにくいような動きを伴うタイプです。このような製造機械の中の動きは、安全上の理由から実写撮影にも向いていないため、アニメーションなどで作成することをお勧めします。


二次元アニメーション作るのは、意外に大変です。絵を書く、動かすという作業が必要になります。プロモーションの動画はだいたい、カットするからテロップをつける程度です。実は作業量が格段に違います。


ヘタウマ動画で会社の雰囲気や魅力を。

アニメーションで技術を。


動画が当たり前になってきた今だからこそ、気の利いた動画作りでお客様に貢献していきたいと思います。

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