工場で働くときの課題

更新日:8月4日

会社が、大阪でも東の方に位置することから、工場をもつお客様が最近たくさんいらっしゃいます。

多くの場合、工場で課題にされていることは、コミュニケーションを向上させていくことです。

これまで数万人規模の工場を持つ会社さんから中堅規模、中小規模まで様々ご支援をさせていただ着ましたが、特に問題意識を強くもらたれるのは、中堅規模EMSと呼ばれる製造を専門的に行う企業様に多い気がしています。

その理由はいくつかあるように感じます。

①製造を専門に行う企業様の場合、営業さんは、ほんの少数で職種の転換が難しい。自身のキャリアの描き方に幅を持たせるのが難しいはずです。つまり、今の職種をずっと続ける。裏返すと逃げ場がない環境ともいえるのかもしれません。

だからこそ、職場環境は良好でなければいけないということなのかもしれません。

②工場の中では、終日同じ先輩、上司と一緒にいるためコミュニケーションが円滑でないと、働く本人が報告、連絡などをしにくい。上司の立場に立つと、不味いときの報告がいち早く上がってこない。聞いても教えてくれないということが起きてしまいかねません。

③コミュニケーションという中には、普段話す内容から、技術の伝承など長い目でみたコミュニケーションがあるはずです。簡単ないい方にすると、先輩がきちんと後輩に教えるという環境が整わないと、技術がうまく伝承されません。だからこそ、普段のコミュニケーションで何でも話せるということが、長い目で見てより重要になってくるように感じます。

少なくとも、工場で働く人は、こうした課題認識を全員が共有すると、解決策としては企業ごとのあり方がでてくるような気がしています。

こうした課題は、もしかすると私のような社外の人の方が伝えやすいのかもしれません。誰でもそうですが、同じ会社にいると他の会社のことがわからなくなります。

そんなときには、外の人がうまく伝えてあげると今いる環境を認識できるのかもしれません。