top of page

力を見せつけるとき

以前にこんな相談を受けたり、自分でも思ったことがあります。


◯営業成績が上手く上がらない。個人の悩み

◯もっと商品を売りたい。法人の担当者の悩み


こんな相談をうけたら、どんな助言をしますか?

当然、もっと話を聞いてみないとわからない部分もあるでしょう。


私の場合は、「それは力を見せつけるとこだよ。」と伝えるようにしています。


自分の経験も含めですが、この手の悩みを持つ人は行動してるが成果が出なくて辛いという悩みです。ただこの悩みは、恐ろしく深い悩みです。

なぜならこの悩みは解消されない場合がありうる。からです。どんな教科書もこの答えは教えてくれないと思います。なぜなら、営業の成功は、再現しないタイプのものだと思うからです。つまり、失敗して何が悪いかを伝えることはできても、成功する要素を解明すること不可能だという意味です。必要だけど十分ではないということです。


これは、営業の数字だけではなくて、例えば営業でアポイントを取れた理由についても同じことが言えると思います。

商品の良し悪しや伝え方もあるでしょう。

しかし、受け手の環境やその瞬間の気持ちも含めてタイミングが重要で、そのタイミングはいつかわかりません。

結局は運なんです。運です。


そしてこの運を手に入れる確率を上げる方法が1つだけあります。

それは、達成するまで辞めない姿勢、コツコツ毎日やる姿勢、同じことをやり続ける姿勢です。。

ようは数を打つことです。


このことは、私が仕事をする上で、これまでの人生で頼れるスキルでもあります。


このやり方を私は、力を見せつけるという言い方にしています。結果がでるかでないかわからないのに、ただひたすらに数を打ち続けるのはすごい力なんですね。

できる人は必ずやっています。


最近はこういうスキルが軽視されがちになってきてるように思うのですが、私は努力し続けたり、やり続ける能力こそが最も大事な仕事の能力だと感じています。


たいして努力もしないで、口が達者、頭が良いというのは、周囲の人を動かさないでしょう。1番怖いのはたいした努力をしない集団になってしまい、気づいた時には、もう手遅れという状態です。この状態は誰でも避けたいはずです。


わけのわからないレベルのものをやり切る、こういう執念は人を感動させます。自分自身もコツコツと努力を続けたいと思います。

bottom of page