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囚人のジレンマをビジネスゲームで体験し組織の全体に貢献する!

こんにちは。グラスルーツ株式会社の高橋です。弊社は、ビジネスゲーム、漫画、アニメを企業の教育や採用に活かす会社です。

今回は、弊社が開発するオリジナルビジネスゲームを活用して、組織全体に貢献する人材づくりのプログラムの一部をご紹介します。


以下のようなことにお困りの人事、人材育成担当者様には特におすすめの内容です。


◯会社が小さなときは、ゴミの清掃や花の水やりなど言わなくても、誰かが率先してやってくれていたのに、少し組織が大きくなってくると誰もやらなくなってしまった。

◯まだ、やるべき仕事が残っているにも関わらず、自分の都合を優先して家に帰ってしまう。

◯上記の事例のように、行動の至るところで、自己都合、自分優先が目立ってしまい、組織全体の成長を鈍化させてしまっているような気がする



囚人のジレンマと共有地の悲劇


囚人のジレンマと地球資源

(囚人のジレンマ)

囚人のジレンマとは、囚人を事例にして、誰でもそれぞれの環境の中で最も合理的に自分にメリットのある選択をすることです。

詳しくは、他の記事などでご確認いただくと良いと思いますが、


(共有地の悲劇)

そして、それぞれの自己都合を続けていくと、悲劇が起きるケースが存在します。例えば、地球の資源に限りのあるものは、このケースに当てはまります。具体的には、山に生えた木の伐採や、海で獲れる魚などが該当します。

それぼれが自己の豊かさを求めて、漁を無制限につづける、伐採を無制限に続けると、結果は誰でも想像できるように資源が無くなるはずです。


(共有地の悲劇の解決策)

しかし、共有地の悲劇には、解決もしくは、よりそれぞれの利益の累計をより多くるための方法があるのです。それは、話し合いによって、特定の時期にしか、漁をしない、伐採しないと決めることで、お互いの利益は、無制限に漁や伐採をしたときよりも高くなるのです。

(自然に回復する特徴)

このケースには、共通する特徴があります。それは時間の経過とともに回復することです。全ての地球資源はそうでは無いかもせれませんが、魚や木などはこの特徴が当てはまります。



職場で起きてることは、回復する有資源ではないため、わかりにくい



職場の共有地の悲劇

職場で起きてることを共有地の悲劇の特徴のように、資源が時間とともに回復するようなものはあまりありません。

先にあげた事例のように、職場のゴミを拾わない従業員、拾ったとしてもそのメリットが目に見えづらく、当然効果も感じにくいのです。職場のゴミを拾う行為のメリットは、職場全体の人たちが、継続して気持ち良く働くことに繋がるわけですが、そのことは自分にとっては些細なメリットにしか映らないのかもしれません。

しかし、それでもゴミを誰が拾うかを考え続けるのは、一人一人の従業員に、自分の利益だけではなく企業全体に影響することしてほしいという思いが会社にはあるからです。

囚人のジレンマのビジネスゲームは以下のように進み体験しながら学んでいける


①競争環境での資源の奪い合い

競争環境で、資源を奪い合えば、必ず資源は枯渇してしまいます。このことを身をもって体験してもらいます。


②協力環境で資源を長持ちさせる

今度は、協力環境でゲームを実施してもらいます。このゲームでは、協力環境で実施をすると、全員の利益が競争環境よりも高くなることが目に見えてわかる構造になっています。


③振り返りを通じて、競争、協力のポイントを理解してもらいます。


最もポイントになるのは、もし、資源を長持ちさせるためにお互いの進め方に関してルールを設けたとしましょう。この時に、ルールを破る行為があった場合には、ある特定の人が短期的には大きな利益を得てしまうことがあります。このような場合への対応なども事前に考えておく必要がありそうです。


このようなプログラムを通じて、従業員は、自分だとのメリットだけでなく、他人にメリットも考えることが、結果的に自分の利益として返ってくることにも繋がることがわかります。

つまり、自己都合をきちんと考えた結果、相手のメリットにもなることがあり、しいては全体の利益に繋がるということです。

このことがわかると、自己都合が必ずしも悪いものではなく、きちんと追求することが、大切だと理解することができます。


ぜひ、多くの方に体験してもらいたいプログラムです。

グラスルーツ(株)のゲーム型研修は以下から確認いただけます。







いかがでしたか? 囚人のジレンマを体験できるビジネスゲームは、グラスルーツ株式会社のオリジナルゲームです。 このゲームを上手く活用して、自発的な行動を考えるきっかけや、それらを踏まえあルール作りのあり方などに発展させることができます。 



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