【見過ごせない深い悩み】反応がない返事をしない新人への対応は個人と組織で対応する

先輩や上司が直面する本当の悩み(新人が返事しない、反応しない)を具体的に解決する方法をお伝えします。


こんにちは。グラスルーツ株式会社高橋です。今回は人事担当者様や、先輩社員さんが後輩指導をするときのよくある悩みの一つと対応策について考えてみたいと思います。

◼️この記事は以下のような問題意識のある人におすすめ!


◯新しく入った新人の中に返事ができない人がいて困っている。

◯新人の中に、話しかけても会話をしてくれない人がいるので困っている。

◯入社してまだ日が浅いからという理由で先輩一人で、悩みをかかかえている。

◯これらの問題に先輩だけが取り組むことに限界があるときに組織的にどのような対応をすべきかわからない。

◼️改善できなそうな新人がいることにも目を向ける

弊社は、企業様の研修をてがけることも多く、ビジネスゲームや漫画を活用したゲーミフィケーションを活用した取り組みをする会社です。

実際のお客様や従業員様の話をする機会も多いのですが、「返事をしない、反応しない、できない」という悩みをたくさんいただきます。

そして、それらを解決できるのは、訓練や習慣、もしくは対話などによって改善が可能なケースだとお客様と合意の上で取り組みをさせていただきます。


しかし、必ずしもそのように訓練や対話などで解決できないケースもありえると考えています。

この解決できないケースは、当然ながら先輩や一担当者の考えで出せる答えではなく、組織的な対応をして答えを出していくべきです。

そうでないと周囲の先輩や部下、後輩に至るまで相当な負荷がかかってしまう可能性があります。


私がこの記事を書く背景の一つは、この後者のケースに、あたかも担当者が解決可能な問題として取り扱えるような、webの情報や取り組み方が多いと感じたからです。

ここに対して、先ずやってみるというスタンスを否定するわけではありませんが、不安だなという境界線を見出すことが大切です。

もし、自分の会社に後者のようなタイプの後輩や新人が入社した場合には、一人で対応せずに複数の人でその後の行動を決めていただきたいと思います。



 

◼️返事をしない、反応しないことを分類する

さて実際に上記のようなことが現場で起きている場合にいつくかのパターンに分類ができるはずです。事の重大さをきちんと受け止めるためにもどのような理由で返事をしない、反応しないかを知っておくことで、その後の対応のあり方が変わります。


a.返事をしない、反応しないが習慣としてない場合→改善可能

◯この上司だから返事しない

◯昔から返事しないのが当たり前


一つ目の分類は、返事をしない、反応しないが好き嫌いや習慣としてない場合です。ここでいう習慣とは、反復などの訓練を積み重ねることで誰でもできるようになることを前提にしたものです。

このケースの原因は、子供の頃からの過ごし方にあると考えることができますが、人によっては直ぐに、人によっては徐々に改善可能なケースだと考えられます。

b.返事をしない、反応しないが、習慣意外の事情でできない場合→改善が難しそうな場合

このケースは、コミュニケーションに苦手意識を持っているケースではなく、先天的な可能性も含めて大多数の人が持ち合わせた能力が低いなどのケースが考えられます。このケースの場合、返事をしない、反応しないというケースだけでなく、何度言っても同じミスをするなどの実際に仕事に支障をきたすケースも少なくはありません。

【改善可能なケース】好き嫌いが原因で、返事しない反応しないの対応

分類aのパターンは、習慣や好き嫌いが原因となっています。この場合は、遅かれ早かれ改善は可能だと考えて以下のような取り組みがおすすめです。



①社会人とはという理解

人の好き嫌いは誰でもありますし、昔からやっていないことであれば出来ていないのは当然だと考えられます。

この場合、きちんと伝えてあげたい内容は、「社会人とは?」という基本的な考え方です。

弊社が研修などでお伝えする場合には以下の2つのポイントを重点的に伝えています。

1.社会人は周囲にみられて評価される

社会人は周囲にみられて評価される存在です。会社はお客様に評価され、従業員は、上司に評価されその対価としてお金を得ています。このように評価される仕組みを上手く活用して社会全体を運営しているのが社会です。

弊社であれば、以下のようなビジネスゲームを通じて他人から評価される研修を実施しています。

◼️他人から評価されることになれる研修はこちら

2.好き嫌いではなく、良いところを発見して他人理解し、協力して働く

もう一つの社会人について教えるポイントは、好き嫌いで働くのではなく、お互いの良いところをお互いが見つけだして、協力して働くことです。

学生のころは、自分と気が合う仲間と一緒にいましたが、社会人はいつもそうとは限りません。可能な限り、周囲の人と協調的に働くことが求められます。

このわかりやすい例が、「はい!」という気持ちの良い挨拶であったり、反応をすることなのかもしれません。



②声を出すという習慣化

次に改善可能なポイントの声を出すという習慣化です。「はい」という返事にも、様々な声色と、声の高さによって色々なことが伝わります。


会社でいわれる、返事とは、場面に適した挨拶がきちんとできるということです。

しかし、この「はい」という返事ができない人が多くいらっしゃいます。その原因は、その訓練を行なっていないからです。


みなさんには、長いじかん人と話をしていなかった時に、急に電話がかかってきて、声がうまく出なかったという経験はありませんか?

これは、誰にもあることです。

弊社では、このような訓練を楽しみながら学べる研修をご用意しています。というのも、大人になってからの訓練は楽しくないと上手くいかくて挫折するケースがあるためです。

楽しみながら声を出す訓練をするので、知らない間に声が出たという成功体験が残ります。

このようなトレーニング手法は、きっかけづくりとして最適ですから是非活用ください。

◼️楽しみながら声をだすトレーニングはこちら

【改善が期待できないケース】の対応


(1)組織的対応の考え方

そもそもの話、分類した二つのパターンを明確に分類するのは非常に難しいと思います。なぜなら、aさんにたいしては反応をしながいがbさんに対しては反応をするという場合にも、少なくとも2人の人が対応をしています。つまり、1人で対応していては、比較が出来ず、それが誰に対しても行われる対応かどうかが永遠にわかりません。

組織的対応といっても様々ですが、以下のような複数層で事実確認ができるとより真実味を帯びてきます。

①本人と上司

②本人と上司の上司

③本人と同じ部署の先輩

④本人とメンター(違う部署の上司)

人の性格や、役割などのどの程度本人に影響するかを周囲の複数の人が話しあい、改善可能なものか難しそうなのかを決めていくのがよいでしょう。

よくあるケースとして、先輩社員1人が悩みを抱えているなどがありますが、これは組織的に対応できるように仕組みを整えたり、より人事担当者がサポートをして先輩社員の相談相手になることをおすすめします。

(2)組織的にみるべき項目

組織的に先輩や上司を含め以下のような項目は最低限見てほしいポイントです。

①返事をしないのは、好き嫌いではないか

②返事をしないのは、知らないから、経験がないからではないか

③仕事中の会話は円滑か

④協力的にことをすすめる協調性は言葉以外であるか

⑤自分の好きなもの、ことであれば話はできるか

⑥同じことを何度言っても同じ失敗をする

⑦利害関係のない、新人同士では上手く話ができているか

上記のようなポイントを自分だけでなく、先程の複数の先輩上司の意見を集めながら、本人の改善について検討をすすめることが大切です。

まとめ


いかがでしたか。返事をしない、反応しないことへの対応は、会社の複数の人が関わりながら、慎重に長期的にその仕事が可能かどうかを見極めて欲しいと思います。

一人で判断する行為には限界があります。このことをゆりご理解いただけると良いと思います。


また、改善可能な場合に、より効率的に学習できる方法で研修や研修ツールを作成しているのがグラスルーツ株式会社です。

今回ご紹介した体験、ゲーム型研修や、ビジネスゲーム、漫画、アニメ制作はグラスルーツ株式会社にお問い合わせください。