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【体験して理解】権利主張する新人や従業員に伝えることは権利や義務の話ではなかった。

更新日:2023年4月21日

権利主張する新人や従業員に伝えるべきことは、権利や義務の話ではなく、上司先輩が大切にしているある考え方にある


こんにちは。グラスルーツ株式会社高橋です。グラスルーツ株式会社は、ビジネスゲームや漫画やアニメを活用した企業の人材育成に取り組む会社です。


今回、企業の悩みのなかで、権利主張する新人や従業員への対応方法についてお伝え出来ればと思います。権利や義務のあり方ではなく、どうしたら協調的に働けるかという点についてお伝えしていきます。

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この記事は以下の人におすすめ!



◯権利を主張する新人、部下、従業員に困っている人

◯権利や義務のあり方を説明しても、気持ちよく働けないと感じる人

◯前向きに協調的に働くための具体的方法を知りたいひと


権利主張は悪いことではありません。


会社で働く新人や従業員が権利主張することは悪いことではありません。当然ながらそれには義務や約束をきちんと果たすことも求められるでしょう。しかしながら、権利や義務という話を否定するものではありませんが、少し堅苦しいというか窮屈な感じがしませんか?


というのも、権利や義務の話になると、aであればb、aもしくはbのように物事を分類して、交渉をしているようなイメージが湧いてきてしまうためです。

そのため権利や義務の説明自体は、頭で理解できてもどこか言葉で遊んでいるようにも聞こえがちです。


「やることをやってから権利主張すべき」で本当に伝えたいことは。


例えば、自分は残業をしたくない、いつもはやく帰りたいと権利主張する新人や従業員がいたとします。このときに、よくある上司先輩の意見として「やることをやってから権利主張すべき」という意見があります。


この上司先輩意見は、権利主張した人に返される感情的な意見です。なぜなら、やることやって主張している新人や部下を前向きに捉えられることは、ないだろうと考えられるためです。

なぜ、そのような結果が想定されるかというと、やることやってから権利主張すべきという先輩、上司の意図は、義務、権利の話ではなく、協調的働いてほしいという意図だからです。

つまり、はじめから話がすれ違っている可能性があるのです。


このことには、先輩、上司側にも反省すべき点があるかもしれません。新人や従業員の主張を額面通りの言葉だけを捉えてしまうから、義務、権利はセットだという説明に終始してしまうのかもしれません。


人と働くのは私たちが人と関わりながら生きるため



このように言葉の意図を考えた上で、次のような社会の考え方やあり方をきちんと伝えていかなければいけないでしょう。

私たちは少なからず人と生きなければ生きていけません。今、人とコミュニケーションをとらずに生きていけるという人も、これまでに他人が作ったものや仕組みやモノを知らない間に享受しているはずです。

このように考えると、自分が既に他人のおかげで、生活ができていることを理解できるはずです。


そしてこれらの仕組みの一つが、組織、会社を通じて他人に貢献することです。


権利や義務を考える前に、どうやってこれまで生活してきたのか、それらを踏まえてどのように生きるかを想像することで、協調的な考え方になっていくのではないでしょうか。


権利主張する人事や従業員が協調して働くためにするべき疑似体験



さて、これまで話しまことは口で伝えるだけではなかなか伝わりません。そのような場合には、他人から評価される研修を通じて、自分と他人の関係についてじっくり考えることをおすすめします。


他人から評価されることを体験できる研修




疑似体験を通じた振り返りの中で権利主張のあり方を考える


先のような疑似体験の研修を通じて、新人や従業員が組織というチームの中でどのような点に気をつけるかを考えることができます。


例えば、以下のような意見がでます。


  • チーム目標を早く達成するにはお互いが役割を設定することが必要だと感じた。

  • 設定されていない役割でも、目標達成に必要だと感じたら自分から意見をして少しでも目標達成に近づける意識が大切だと思った。

  • より早くチームで行動するためには、自分の意見だけではなく人の意見も聞くこと


このような意見は、協調して働く上で重要なポイントです。自分自身で疑似体験すれば、多くの人が上記のように体験から感じとることができます。

ここには、自分自身のことだけを考えていう、権利の主張はありません。


いかがでしたか? 

新人や従業員が権利主張することを、改善するためには、より正しく相手の意見を汲み取り、体験をしながら自分で気付けることが大切です。


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