こんにちは。グラスルーツ高橋です。今回は弊社の今後のあり方や方向性のようなものをどのように考えているかを書いてみたいと思います。
日々営業活動していると、採用の選考の話、ゲームの話、募集団形成に効果的なツールの話、内定者の研修の話、若手教育、リーダー育成の話、法令関連の話など採用、教育に関する様々なテーマのご依頼をいただきます。
その中でも、弊社が現時点で、他社とは違う何か?と聞かれたら、アニメ、漫画、ゲーム、カードなど、コミュニケーション方法が少し変わっているところだと説明しています。
しかし、弊社が継続的に目指していきたいのはコミュニケーション手法ではなく、企業の競争力を作るために、人事のための人材、技術のプラットフォームになるということです。
人材、技術のプラットフォームがどのような価値を提供できそうか?を少し説明したいと思います。
◯人材のマッチングで特殊スキル抽出と提供
現在、たくさんの書籍でより多くのビジネススキルが紹介されています。言い出したらキリがないくらいです。正直、それらの考え方、スキルにはあまり興味はなく、私は、現場で培ってきた特殊能力のようなものにとても惹かれています。 書籍になる前の光る卵が好きというのが正確かもしれませんね。もしくは、汎用化されたスキルは競争力になりにくいと感じているのかもしれません。
この特殊能力は、環境に依存するものも多くあると思いますが、これを自分で発見し、紐解く作業を手伝って、お客様に紹介したいと考えています。
特殊能力を持つ人材のエージェントと言っても良いと思います。
日本のリーダー育成、人材開発に必要なことはダイナミックな挑戦と科学だと感じています。これらは一朝一夕にはいきませんが、競争力の高い企業を作るためには、これらを希望する企業さんとじっくり向き合っていくことが必要だと思います。
◯人事、人材の技術プラットフォーム
人材育成のあり方は、主にプログラミング、インターネットによって形をどんどん変えていきます。弊社が、アニメ、漫画、ゲームに取り組む理由の一つは、過去から既にあるのに活用されていない思考のあり方や技術などを今の形に合わせて、提供したいと思うからです。
また、こうした形を変える様子をいち早く捉えて、企業に先立って手をつけて、導入のハードルを下げることも目的としています。
少なくとも、e-Learningプラットフォームやクラウド型のサービス導入といった管理手法の話ではなくもっと広い範囲での技術プラットフォームを意味しています。
◯企業の問題を議論し、課題を発見し、一緒に取り組む。
これまで説明したように、人材プラットフォームと技術プラットフォームは永続的に広がりを見せ、その組み合わせから生まれるソリューションは無限です。
その前提で、さらに必要なことは、提供期間にお客様とじっくり議論しながら様々な挑戦をする姿勢だと思います。
初めの切り口は、漫画、ゲーム、研修、カード何でも良いのです。これらを切り口にきちんと議論して、その会社になくてはならない存在になっていきたいと思います。
例えば、お客様にこんなこと言われて、直ぐに提供できるのが理想てす。
◯◯という課題に合わせて、
◯◯という業種で使われる◯◯というスキルを
例えば、拡張現実のような技術を活用して、全員に楽しく学ぶなど従業員の負担なく、◯◯という課題を解決したい。
おそらく、こういう言い方を引き出せるのも、これに対する提案がきちんとできるのも、日本ではなかなかないのではないかと思います。
では、また。
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