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【上司、先輩必須】新人に責任の重い仕事を任せてサポートして仕事のポイント理解や課題を見つけてもらう

更新日:4月18日

新人に責任の重い仕事を任せてサポートして仕事のポイント理解や課題を見つけてもらう


こんにちは。グラスルーツ株式会社の高橋です。グラスルーツ株式会社は、ビジネスゲーム、漫画、アニメを企業の教育や採用に活かす会社です。


今回は、上司先輩に是非知ってもらいたい、新人に責任の重たい仕事を任せる時のポイントについて紹介していきたいと思います。

この内容は以下のようなことにお困りの企業担当者におすすめです。

◯責任の重い仕事は新人に任せてよいのかどうかわからない。

◯人員不足などが原因で新人に重たい仕事を任せているが、任せるときのポイントを知りたい。

◯組織的な仕組みとして責任の重い仕事をすることへのフォロー方法について知りたい。


新人に責任の重たい仕事を任せても良いの?


責任の重たい仕事

新人に仕事を任せていいかどうかで迷っているようなら早めに重たい仕事を任せることをおすすめします。どんな人でもやってみないとわからないことがほとんどです。何か適切な順番があるのではないかと考えがちですが意外にそんな順番はありません。


例えば、特定の仕事に就きたいと考える時に、その仕事に就くための勉強期間が本当に必要かといえば、資格がないと就けない仕事は勉強期間が当然必要ですが、そうでないものについてはやりながら進めていくことが最も効果的なのではないでしょうか。 このことは、実際の仕事においても同じで早く責任の重たい仕事に就かせ、その環境に応じて課題を発見し、できるようになっていく流れが大切です。



新人が本当に仕事で知るべきポイント


仕事のポイント

早く責任の重たい仕事に就かせることで、早く仕事ができる環境を整えることができます。そして以下の点を重点的に体験してわかっていくことで環境にあった仕事をしていけるようになっていきます。 例えば、会社に入社してコピーを任された経験がある人も多いことでしょう。これは仕事に必要な一部かもしれませんが、仕事の真ん中ではないはずです。仕事の真ん中をきちんと伝えといくことが上司や先輩にとって必要なことと言えるでしょう。そして仕事の真ん中を伝えるための重要な視点は次の2点です。


①本来の役割を知る


この会社で扱う商品は何でどのようにお客様に販売しているのでしょうか。その流れの中で自分自身に与えられれた役割や仕事の範囲を知ることがとても大切です。常に全体を意識しながら個別の行動をとることで、全体にとって意味のある結果を生むことができるはずです。


②仕事の難しさを早めに体験する


もう一つ、責任の重たい仕事を早く体験する上で重要な点があります。それは、誰でも通る仕事の難しさや当事者にしかわからないような仕事の難しさです。

誰でも通る仕事の難しさとは、例えばモノを作る仕事であれば限られた時間で要望を満たさないければいけない難しさや、販売の仕事てあればお客様に買っていただくためのコミュニケーションの難しさなどです。


このように、曖昧な難しさはどの仕事にも存在していることがほとんどで、難しさをどのようにクリアしてくかがその仕事の中心部分です。



責任の重たい仕事を任せるときにやってはいけないこと


仕事を任せるときにやってはいけないこと

責任の重い仕事を任せるときに注意することもあります。これは、全体としてみたときに企業に何らかのデメリットをもたらすので辞めたほうが良いことです。そのデメリットとは、人が辞めて、また人を採用することによるコストです。または、組織内をギスギスさせて働きにくい職場になってしまうことです。



①放置して完全に手放してしまう


まずは、放置してしまうことです。これはとても多い事例です。放置してしまうには二つの理由があります。一つは教え方な下手という個人に依存する理由です。 もう一つは、上司や先輩も忙しすぎて放置してしまうことが理由です。どちらにしても、放置されてしまうとできる人はできるが、できない人には環境に適応するまでに時間がかかるか、ときには仕事をする意欲がなくなってしまうこともあります。


②失敗を責める

次は、上司先輩は関与はしているものの失敗を責めてしまうことです。新人が責任にある仕事をする場合、失敗はつきものです。失敗は成功するためのきっかけと捉えることが大切です。失敗を責めるのではなく、どうしたら成功するかの改善策を重点的に考える必要があります。


③個人の能力が原因で、できないことを無理なやさせること

このことは本人にとっては何故か頑張っているのにできないと思ってしまい意欲の低下や自分を責め過ぎてしまうことに繋がってしまいます。また、個人の能力が原因かどうかは放置していては当然だとわかりませんし、失敗を責めるような状況ではとてもわかりなくくなってしまいます。


仕事を任せたいときに失敗をチャレンジした結果と捉えて改善する仕組みを作る


改善する仕組み

ここまで見てきたように、責任を伴う仕事を新人に任せるには適切に関与することが求められます。特定の上司、先輩だけできているだけでは不十分なので、会社のルール、考え方として全員に考え方を知ると同時に仕組みとして提供することがとても重要です。


①上司、先輩がサポートする


一つ目は、上司、先輩がサポートすることです。ここで大切なのは、誰が、いつ、何をすべきかを決めてしまうことです。これが決まっていないと名ばかりのサポートになってしまうことに繋がりかねません。


②定期的に全体でサポートする


もう一つは、定期的に全体でサポートすることです。全体でサポートするとは、ある程度の人数が集まりサポートすることです。全体でサポートするメリットは、上司、先輩の仕事状況を配慮できることと、上司、先輩の個別のやり方をチェックし、全体の底上げに繋げることができることです。



定期的に全体で新人をサポートする方法



グラスルーツ株式会社では、新人、部下のサポートをするために、新人、部下向け、もしくは上司、先輩向けにサポートの方法をビジネスゲームを通じて学習する方法を提供しています。

これらを利用するメリットは、短い時間でより効果的な振り返りや学習ができる点です。特に業務の振り返りは一歩引いた視点で考える癖を上司も新人も考える必要があります。なぜなら改善すべき事項は、様々なところに隠れていて仕事の当事者同士ではそこに気付けないことがあるためです。 



仕事の進め方についての見直し


地図作成ゲーム

仕事の進め方についての見直しは、地図作成ゲームがおすすめです。仕事の段取り、役割分担、時間配分を体験した後に自身の仕事について振り返りをしてもらうことができます。





確認や報告についての見直し


最も安全な道


確認や報告については、「地図作成ゲーム2」や「最も安全な道」というビジネスゲームが楽しいおすすめです。これらで、何故確認が必要なのかを再認識した上で、自分の業務の振り返りや改善安を考えてもらいます。





上司先輩の質問の仕方、改善への導き方の見直し


改善の導き方

上司や先輩が部下が改善案を考えるまでの導き方を「コーチングカード」という質問の流れや多くの質問の種類を体験しながら学ぶことができます。



いかがでしたか?グラスルーツ(株)では、責任の重たい仕事を新人に任すときのサポート方法をビジネスゲームを通じて提供しています。ご興味いただけましたら、グラスルーツ(株)までお問合せください。




 
 
 

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