コンプライアンス教育は自分ごとにするための具体的な方法が求められます。
こんにちは。グラスルーツ株式会社高橋です。弊社ほ、ビジネスゲーム、漫画、アニメを企業の教育や採用に活かす会社です。
今回はコンプライアンスを従業員に自分ごとにしてもらうための具体的な方法をご紹介します。
この記事は以下の方にとてもおすすめの内容です。
◯コンプライアンスを守るために毎年取り組みを社内でしているが、従業員は飽きてしまっている。
◯自分ごとにしていくために、どのような要素を検討すれば、自分ごとにできるかわからない。
◯自分ごとにするための具体的な方法を知りたい。
コンプライアンス啓発は継続的に形骸化しないように行われなければいけない。
コンプライアンスに多くの企業が取り組みをしていますが、ほとんどの場合、eラーニングや、講師が講義形式で人に伝えるという方法でコンプライアンスの啓発をしています。
取り組みの初期の段階においては、これらの方法は、目新しい知識として従業員に映るため記憶に残りやすい方法だと考えることもできます。
しかし、コンプライアンス啓発の難しさは、継続的に行わなければいけないことです。
継続的に行うためには、従業員にとって新鮮さを失わない形式に随時変えていくことが本来求められるはずです。この対応ができていないと、2.3年後には形骸化していく可能性が高いでしょう。形骸化することは、会社にとっても従業員にとっても時間の無駄、コストの無駄だすから、形骸化しないコンプライアンス教育を目指すことがとても大切な考え方です。
コンプライアンス啓発が形骸化しやすい2つの理由
①知識を教えることが大切なことではないのに知識を提供してしまうため
ついやりがちなことが、知識だけを提供することにとどまる教育の仕方ばかりを提供しているからです。
知識というのは知っているかいないかで、本当に重要なのは、法律を守る気持ちになる取り組みを実施する必要があります。
言い換えると、教えたことが「自分のこととして捉える」ということです。
②売り上げを上げるもの、自分の能力向上に関係するものではないため
もう一つの理由は自分の売り上げ、給与、能力向上に関係がないため、動機を作りだすことが難しいことです。
コンプライアンスに求められるのは、「自分ごと」にする方法論です。
このようにコンプライアンス教育が形骸化する理由は、確かにそうだと思えることばかりですが、何に焦点を当てて形骸化を防ぐかがとても重要な鍵になります。
弊社では、これを「自分ごと」に変えてあげる工夫だと考えています。そして、既にこの考え方に共感できる人であれば、以下のような対応を先ず考えているはずです。
①違反事例を自分の職場に落とし込んで考える
②周囲の人とディスカッションする
この方法は自分ごとにしていくために重要な要素だと考えています。しかし、残念なことにこれにも人は慣れてしまいます。
グラスルーツ株式会社は、自分ごとにするためのツールを制作できる専門会社です。
グラスルーツ株式会社では、専門的なスキルを活用して、具体的な自分ごとにするためのツールを制作しています。
その要素には以下のようなものがあります。
①自分で考える、体験する
まず一つ目は、自分の頭で考えることや、自分自身が体験することです。自分の頭で決めたり、決定する行為、自分で何かを動かしたりするものも含めて体験することです。
②感情を動かしながら情報を仕入れる
人が単に話をしていてもそれを聞く動機がなければ話は頭に入っていきません。しかし、コンプライアンス教育は予防の意味が強いため、聞く動機にはなかなかなりせん。このようなときは、感情を動かす話とセットにして伝えていくことが非常に大切です。
③目的を作る
3つ目は、目的を一時的に作ることです。先ほど形骸化の理由で説明した通り、コンプライアンス遵守は、動機を形成することが構造的に難しいのです。そのため、一時的であっても学習のきっかけになるような目的作りが必要です。目的を作り、その目的を達成するためにコンプライアンスの知識を学んでいくイメージです。
これらの自分ごとにするための要素は、弊社がゲーミフィケーションという学習方法をアレンジして独自に開発する学習手法です。
具体的な自分ごと化の学習ツールのご紹介していきます。
これらのコンプライアンスを自分ごとに変えていくための要素を活用した内容のご紹介をしていきます。
①ビジネスゲームを活用したコンプライアンス教育
一つ目は、コンプライアンスをビジネスゲームでまなぶことです。既に汎用性のある商品として提供している他、企業オリジナルでの制作も可能です。汎用性のあるものには、業界特有の法律、事例などが入れにくい傾向にあります。
このような場合は、自社の業界事例を盛り込んだビジネスゲームがおすすめです。
ビジネスゲームの魅力は、楽しく体験的に学習できることです。楽しく学ぶことは、前向きな意見を誘発したり、記憶に残る効果がえられます。
一見すると、ビジネスゲームとコンプライアンス教育は合わないように感じがちですが、真の意味での学習は、きちんと向き合える環境をきちんと提供することです。その意味でビジネスゲームは、コンプライアンスの良い学習手法だといえます。
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グラスルーツ(株)では、より多くの企業様にこれらの学習手法をご理解いただくために、弊社で作成した汎用的なビジネスゲーム1箱を無料プレゼントしています。ビジネスゲーム無料プレゼントは弊社だけの特別な企画です、詳細を以下よりご確認いただき、ぜひご応募お待ちしております。
②漫画やアニメを活用した感情を動かすストーリーで事例を知る
弊社では、ビジネスゲームの他、漫画、アニメをコンプライアンス教育に活用することを推奨しています。
従業員がe-ラーニングに積極的に受講しないというお客様からの意見があります。その答えは簡単です。その内容が面白くないからです。しかし、コンプライアンスの内容は面白くないのが当たり前だと思うのではないでしょうか。
私はそうは思いません。コンプライアンスそのものの知識は従業員にとって面白いものではありません。しかし、コンプライアンス違反を起こす動機や機会には人間の様々な話が含まれるため従業員の興味を喚起するはずなのです。これらの物語は、従業員の共感を呼び、感情を動かします。
弊社ではこのようなお客様ごとの事例をプロの漫画化と一緒に丁寧に取材・ヒアリングしてお客様独自のコンプライアンス教材を制作しています。
この詳細を描いた話は、活字だけの表現では伝わりにく側面があります。そこで、弊社では、漫画(誌面やデータ)や、作画風アニメを制作して表現しています。
これらを活用することで、従業員が読みたい、見たいコンプライアンス教育内容を作ることができます。
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いかがでしたか? コンプライアンスを自分ごとにする具体的な他社事例、詳細を知りたい方は、ぜひグラスルーツ株式会社までお問い合わせください。
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