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【企業向け専門】巨大リアルスゴロク、人間スゴロク制作の進め方やマスに使える素材の紹介!

こんにちは。グラスルーツ株式会社の高橋です。弊社は企業向けにビジネスゲーム、漫画、アニメ制作を企業の教育や採用に活かす会社です。今回は巨大リアルすごろく、人間すごろくの制作についてのご紹介です。グラスルーツ株式会社では机上の盤面を伴うすごろく制作の他、人間がマスの上の歩くリアルすごろく制作の支援も可能です この記事では、作り方のポイントやおすすめの印刷物、価格のイメージなどもご紹介していきます。




次の内容にお悩みのご担当様におすすめ

  • 会社の従業員向けのイベントで何かおもしろそうなことはないか?

  • 親子が参加するイベントで、人がのるすごろくを作りたいがどんなふうに作るかわからない。

  • すごろく制作の面白みや参加の動機付けを図る方法がわからない。

  • イベントですごろくができそうな印刷素材にはどんなもがあっていくらくらいかかりそうか。


巨大リアルすごろく、人間すごろくとは?

イベントで利用できる巨大リアル人間すごろく

巨大リアルすごろく、人間すごろくとは学校の体育館や各種イベントなどで、人がマスの上を歩いて進むすごろくです。通常のすごろくと大きく異なる点は、自分がコマを動かすのではなく自分自身が動く点です。その意味で盤面で行うすごろくと異なり、アクティビティ感が強くなります。


目的に合わせて内容を考える

目的に合わせて内容を考える

巨大なリアル人間すごろくはどのような目的で実施するかを設定する必要があります。巨大なリアル人間すごろくの目的は様々で、各イベントによって様々です。


ここでは大きく2つの目的をご紹介します。


①コミュニケーションを図ることが目的

例えば、親子で参加するイベントや、企業の中で従業員同士がコミュニケーションを図ることを目的にする場合、止まったマスで他人とコミュニケーションする指示を受けてミッションを達成したり、全体のゴールをコミュニケーションを取らなければ進めないような仕掛けにするなど、すごろくならではの様々なルール設計が可能です。



②知識を提供して、特定のイベントの目的を達成させたい

例えば、食育、防災など幅広くたくさんの人にそれらの知識を提供して、食育、防災を知るきっかけにして欲しいという目的です。このような場合は、それぞれのテーマの知識がふんだんに入っていて、何かしらの体験がてきるということがとても大切です。 


何かしらの体験というのは、例えば食育というテーマにおいては、食の大切さを知るために、食物連鎖について知って欲しいと考えることができます。もし、そうであれば、食物連鎖が起きる手順や因果関係そのものをすごろくとして表現することができます。 このように、体験を考えるときは、テーマをより深掘りしてどの部分に焦点を当てたいかを決めることがとても大切です。



目的と体験が一致しているかをチェックしよう。

ゲーム制作の目的と体験の一致

グラスルーツ株式会社は、すごろくをはじめとする企業向けのビジネスゲーム制作を行う会社です。すごろく制作の時の最も初期段階で気をつけるべき確認項目として、「目的と体験」の一致を大切にしています。目的と体験の一致は、弊社が考えた造語です。具体的には、ゲームの目的とそれを達成するための具体的な手段や体験が一致するか(しっくりくるか)という点です。


話をわかりやすくするために、目的と体験が一致していない事例について紹介します。例えば、食育のついて学習をしてもらうための手段として、魔王を倒すと食育に関するポイントがもらえるゲームがあるとします。ここでの重要ポイントは、魔王を倒してポイントをもう仕組みです。一見するとゲームとして成立しているのですが何故、食育の理解に魔王を倒す必要があるかが腑に落ちないはずです。この状態のことを目的と体験が一致していない状態と呼んでいます。食育という言葉には、育てるという言葉が入っているので、倒すよりは、育てるゲーム性の方がしっくりくるのではないでしょうか。


このように、目的に合わせたルール設計を考えるときには、目的と体験が一致しているかを考えることで、更に面白く体験的な、巨大リアル人間すごろくになっていくはずです。



巨大リアル人間すごろくの面白さの演出について

リアル人間すごろく
巨大なすごろくの上を人間がコマになって歩く!

次はもう少し、すごろくのゲーム性に踏み込んでより面白く楽しくするためのポイントについて紹介します。すごろくの楽しさの一つは、手軽にゲームにとりかかり、サイコロをふる単純なゲームルールにあります。しかし、その単純さは、少しの工夫を加えるだけで何度もやったみたいゲームになることもあります。巨大リアル人間すごろくは、大人向け、子供向けがありますのでそれぞれのポイントを紹介します。


大人向けの工夫


大人向けの場合、実力要素をより多く設計にいれることでゲームは更に楽しくなります。すごろくゲームの基本は、基本的には不確実性によってできています。いわゆる運ゲームです。これだと大人には少し物足りないと感じることがあります。しかし、止まるマスのミッションや、選択できるものを増やすことで実力要素を高める工夫が可能です。



子供向けの工夫


子供向けには、大人向けとは少し違った工夫をすることで更に楽しくできます。子供向け大人向けの線引きは非常に難しいですが、線引きのポイントとして、論理的に考えられるかどうかが一つのポイントです。保育園や小学校の低学年の子供の多くは論理的に考える力がまだ十分に発達していないことがほとんどです。その場合は、以下のような内容をすごろくの中に入れることで子供が楽しめるすごろくになるはずです。



①身体を動かす

まずは身体を動くことです。音楽に合わせることや、ジェスチャーなど身体を動かすことで楽しく感じることができます。


②見つける、違いを探す

間違い探しを視覚的にするような仕掛けや、何か特定のものを多くの中から探しだすような仕掛けもとても有効です。視覚的な演出はわかりやすいため、子供も楽しむことができます。


③声を出す

声に出すことも大切です。歌を歌う行為や、言葉を復唱させるなど自分自身で声を出すことで楽しさと達成感を得ることができます。


④集める

何かを集めてもらうことにも楽しさを感じます。例えば、砂場に、色とりどりの石を埋めておきます。それを10種類集めるようなゲームルールは楽しさと達成感を提供します。



巨大リアル人間すごろくのデザインをする


巨大リアル人間すごろくを作るためには、全体のデザインやマスのデザインなどが必要になります。


①スタートに導入するまでのデザイン

漫画で動機付け
漫画を事前に配布して没入体験の入り口を作る

巨大リアル人間すごろくをじっ実施するときの重要なデザインの一つは、すごろくに入る前の動機付けです。お化け屋敷に入るときに、よく出来たお化け屋敷の場合、事前にこのお化け屋敷の由来などがきちんと説明されドキドキ感を演出してくれます。これと同じように、巨大リアル人間すごろくを行う場合も、事前に何かしらのルール以外説明を加えることがおすすめです。 学校の体育館で行うなであればスタートの前にホワイトボードな黒板を利用して、説明してドキドキ感を高めることができるでしょう。



また、動機付けは会場内で実施することもできますが、事前に資料配布なども組み合わせると更に効果的です。

グラスルーツ株式会社で企業向けのオリジナル漫画制作も行なっています。事前にすごろく導入に物語を漫画て読んでもらうなどの工夫を加えれば、更に没入感を演出することもできます。


②それぞれのマスのデザイン


それぞれのマスのデザインもゲーム演出する要素として大切です。マスの中に指示をいれるようであれば、わかりやすい言葉で指示を書くなど工夫が必要です。次の項目でも解説しますが、そもそもどのような素材を活用して人間が上に乗れるマスを作るかなどを事前に考える必要がでてきます。


巨大リアル人間すごろくの印刷



人間が上を歩くすごろくを制作する場合、弊社が一番気にしているのは、その素材の強度と印刷可能かどうかという点です。イベントで利用する場合、多くの人が上を歩くために、ある程度丈夫な素材である必要があります。また、素材によっては印刷がしやすいものや、印刷に時間を要するものなど様々です。加えて、イベントには準備が必ず必要ですが、運営する立場を考えるなら、より簡単に設置、撤去が可能なものが必要です。


グラスルーツ株式会社がご支援する場合は、以下の2つの素材をおすすめしています。


①50センチ×50センチの紙印刷+ラミネート加工(パウチ加)をマスの数だけ作成。

ポスターをマスに活用

基本的には紙で印刷を行い、その紙に加工をすることで強度を得ることができます。この方法であれば、仮に体育館などの比較的広い会場で行う場合に、間隔を広めにとるなどしなかまら必要枚数で全体を設計することができます。


デメリットとして考えられるのは、マス以外の場所のデザインをすることが難しいことです。盤面のすごろくは、大きなタイトルがあり、それがワクワク感を演出しますが、マス×枚数で制作するため難しくなります。また、印刷コストも通常印刷よりは高くなります。なぜなら、1デザイン1印刷になるためです。


とは、いえ広めの会場では、マスを敷き詰めるだけで巨大リアル人間すごろくができるため、メリットも非常に大きいといえます。


②ターポリン素材

ターポリンを活用
屋外広告に活用されるターポリン素材

ターポリンという素材は、屋外用の垂れ幕などに利用されるシートです。ポリエステルの布地に塩化ビニールで加工がしてある素材です。雨、風に強く当然、人が乗っても強度があるため問題ありません。


ターポリン素材は、長尺シートに印刷をかけます。長尺シートとは、5m×20mなどの長いシートに印刷をかけるものです。従って、5m側の辺を長くすることは難しいですが、5m×5m、5m×7m などのサイズでの印刷が可能です。子供向けイベントの場合は、イベント会場の一画を利用することが多いため、そこにデザインされたターポリンシートを敷き、その上を歩いてもらいます。



いかがでしたか?各種イベントで活用できる巨大リアル人間すごろくのヒントにしていただけたら幸いです。また、今回説明した設計、デザイン、印刷までをグラスルーツ株式会社なら全てを支援することができます。


企業オリジナルすごろくの詳細は以下からもご確認ください。


巨大リアル人間すごろくにご興味ありましたらグラスルーツ株式会社までお問い合わせください。



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