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【自社オリジナル作成】理念浸透ビジネスゲームを制作して、楽しく従業員に理念を浸透させる。

グラスルーツ株式会社は、ビジネスゲーム、漫画、アニメを企業の教育や採用に活かす会社です。


今回は理念浸透をするためのビジネスゲームの開発についてご紹介していきます。


企業向けに特化したビジネスゲームの制作を請け負う会社は非常に少ないことから弊社にも課題や解決したいことの一つとして理念を浸透させたいというご要望も多くいただきます。この記事では、これから理念を浸透させていくビジネスゲームにチャレンジしてみたいと考える担当者様向けに、その会社独自のビジネスゲーム作り方のイメージや事前に明確にしておくと良いことをご紹介していきます。


理念の取り扱いは、機密性の高いことから具体的な特定事例の紹介はできませんが、開発過程のエッセンスは取り出して共有していきます。


この記事では以下の悩みを持つ担当者様におすすめ。

  • ビジネスゲームにするメリットを知りたい。

  • ビジネスゲームの活用場面を知りたい。

  • 理念を取り扱うときの、悪手や避けるべきことを知りたい。

  • どんなタイプのゲーム性がありうるかをざっくりと知りたい。

  • 理念を浸透させる自社オリジナルのビジネスゲームを考えたいがどのような手順で考えるかわからない。

  • 開発期間や価格についてのイメージをしりたい。



理念浸透をビジネスゲームで行うメリットは?

理念浸透オリジナルビジネスゲーム

理念浸透をビジネスゲームで行うメリットは楽しみながら考え方を学べる点です。グラスルーツ株式会社は企業向けに特化して、ビジネスゲームを制作するため楽しく学ぶための仕組みやルールについて常に開発し続けています。理念浸透を評価制度に取り入れるなどさまざまな取り組みをされる企業様の話を聞きますが、ビジネスゲームほど、理念浸透に合った手法はなかなかありません。その主な理由は次の2つです。


①考え方を行動で体験させることができる


理念は企業のキャラクターのようなもので、解釈について評価することが難しいが、その考え方を行動として体験させることができます。具体的には、自分なりに解釈行動を考えることができたり、与えられたルールに従った行動を楽しみながら知ることができます。


②啓発するためには仕事の体験や疑似体験が必要


理念はその浸透度を測ることが非常に難しいはずです。それでも、より浸透させたいという思いがあるのが、経営者や担当者の気持ちです。それを最も効果的にできるのは仕事を通じて体現することですが、次は擬似体験です。擬似体験させることで、自分事になり理念を自分の言葉で語り、行動するきっかけを作り出すことがてきます。



理念浸透ビジネスゲームの活用場面は?

企業教育の場や採用セミナー

理念浸透ビジネスゲームの活用場面は、企業の教育から採用まで幅広く活用することができます。


◯企業教育の場面

企業教育の場面では全従業員向けに活用することができます。ビジネスゲームの面白い特徴の一つは新入社員でも役員でも設計によっては同じように活用することができることです。ビジネスゲームは、ある程度の論理的思考力が伴えば年齢性別役職は一切関係ありません。この公平さが、ゲームの前提にあるからこそ楽しむことにもつながっています。その意味では、新入社員研修から役員研修まで階層ごとに利用してもらうことも可能ですが、世代や役職を超えたチームで活用したり、部門横断的なチームでの取り組みにも最適です。



◯採用の場面

採用の場面でも理念浸透ビジネスゲームは大活躍します。例えば、会社説明会などで会社を理解する上で企業理念は非常に意味があります。なぜなら、同じビジネスを行う競合他社は必ず存在しています。その会社ごとの違いを示すときに仕事上の違いもあれば、人の違い、そして考え方の違いが存在します。グラスルーツ株式会社は採用の支援も行うため、その観点で考えても考え方のように明示できるものを体験できるようにすることは非常に大切だと感じます。しかし、ほとんどの企業はビジネスの物理的な違い、人の違いにとどまり、考え方の違いを説明できる会社は多くありません。


そして、この理念浸透ゲームは内定者懇親会などでも大活躍するはずです。先輩社員と一緒にやっても良いですし、内定者同士でやるだけでも企業理解をすることにおおいに繋がります。

このように理念浸透ビジネスゲームは一度作ってしまえば本当に様々な場面に活用が可能です。


もっと詳しい話は担当者に聞いてみたいという場合は、以下よりお問合せください。


念浸透ビジネスゲーム制作する上でのポイント

してほしい体験を言葉にできる

ここではビジネスゲームで理念を浸透させてみたいと考えるお客様向けに、あらかじめ社内で検討しておくと制作がよりスムーズになる点について紹介していきます。グラスルーツ株式会社は日々お客様と議論してオリジナルゲームを開発していますが、事前に考えるポイントは実はとてもよく似ていて、次の3つの点はとても重要だと考えています。


①自分の会社にとって理念はどのような存在なのかを言葉で伝えられるようにする。


会社の理念とは何ですか?と問われたときに最もシンプルな言葉で示すなら何と答えるでしょうか。


心の拠り所

会社のキャラクター

全員共通の考え方

困ったときの判断基準の目安


例えば上記のように言葉で伝えることもできるでしょう。様々な表現が可能ですが、少なくとも言葉が違えば意味やニュアンスが変わります。

弊社が大事にしたいのは、お客様がシンプルに示したその言葉の意味や背景です。これらがゲーム制作の原点になっているためできる限りお客様の言葉を重要に考えます。ミッション、ビジョン、バリューのように定型的なものの一つではなく、あくまでお客様にとっての理念は何かを伺いたいと感じます。


②理念と売り上げの関係を明らかにする。


次は、理念と売り上げの関係を明らかにすることです。これは、言葉にすると難しい話ではないのですが、質問すると意外に困惑されるケースもある内容です。 具体的は「理念を体現し続けたら売り上げは必ず向上しますか?」という質問です。なぜ、このような質問をするかというと、弊社としてはゲーム設計の幅をある程度知りたいからです。


例えば、理念の体現と、売り上げを上げるようなゲームを作ったとしましょう。その時に理念を体現しても売り上げが上がらない状況があるのであれば、ゲームの結果として理念は不要な場合もあることになってしまいかねません。この場合、ルールによりますが売り上げを上げるゲームとは相性が良くないのかもしれません。


このように、シミュレーションを多く行うためには理念とそのたの要素の関係が明らかになっている方が、よりお客様にあったゲームの開発に繋がりやすいのです。


③浸透させるために、何を使ってどのような体験をしてほしいかを具体的に考える。


そして、次はビジネスゲームを開発するときに特に重要視したいです。

◯理念の明文の仕方から考える


そもそもの話として、明文化された理念は様々な書き方があります。代表的なタイプは、文章になったものがいくつか連なるタイプ。そして、キーワードを取り出し、それらを説明するように明文化したタイプです。


<文章タイプ>

私達は、過去の失敗を糧に新しい挑戦を日々します。


<キーワードタイプ>

「挑戦」 挑戦とは自分がこれまでやったことのないことを行うことだ。


このように明文の仕方によって受け取り方が随分異なります。文章タイプは、複数のキーワードによって構成されることもあり、言葉と言葉の繋がりに意味があるように感じます。一方キーワードタイプは、キーワードを補足説明しているように感じます。


例えば、上記のように似て非なる理念があったときに、挑戦というワードだけを取り出すようなビジネスゲームは後者向けと、言えるかもしれません。このように、言葉だけを取り出して使うことにどれだけ意味があるかは、個別の理念の明示の仕方でも変わってくるはずです。


◯どのような体験をしてほしいか


ビジネスゲームを作るときに、従業員にどのような体験をしてほしいかを、より深掘りしておくと良いでしょう。例えば、他人と協力する体験をしてほしい、社内のトラブル事例をみなかまらチームで考えて欲しい、理念のキーワードを記憶させる体験をして欲しいなどです。

これらは、ビジネスゲーム設計のキモになるのでより明確にしておくことが大切です。


多くの場合、より効果的に理念を浸透させたいと考えています。しかし、これでは曖昧すぎてゲームの幅が広がり過ぎてしまいます。理念は浸透度合いを測るのが難しいので、より効果的という言葉は測れない以上は意味を持ちません。理念のゲームを行う以上、少なからず理念は浸透します。この前提にたって、より浸透しそうな体験は何かをできる限りイメージしておく必要があります。


このように考えると、ようやく従業員に何をしてほしいかを考える方向に頭が切り替わっていきます。


体験別、理念浸透ビジネスゲームルールのエッセンス

体験別理念浸透ビジネスゲームのエッセンス

次は理念浸透のビジネスゲームとして、体験してほしいこと別に、おすすめのビジネスゲームルールのエッセンスについてご紹介していきます。


◯理念浸透キーワードを覚えてほしい。


理念浸透キーワードを、とにかく覚えてほしいという場合には、そのキーワードをゲームの中て記憶させる仕組みがあれば体験として意味がでてきます。すぐに思いつくルールとして、神経衰弱やカルタのような記憶をするとより、早くゴールにたどり着く仕組みがあれば、ゲームとして面白く楽しむことができます。


◯特定の理念を切り取って切り取った考え方を体験の中心にすえる。


次のエッセンスは理念の中から、できることなら1つの中心になるような言葉を中心にゲームを設計することです。理念の複雑な点は、一見シンプルそうに見えて、概念的に、複数の解釈を伴う、許容する言葉がおおいことです。全ての言葉を全て、ゲームの中心におくのはとても難易度が高い考え方です。それよりも、「協力」という理念のキーワードであれば、チームで協力するゲーム、「挑戦」であれば、挑戦するゲームのように、どれか一つの言葉を取り出した方がゲームはシンプルでわかりやすい構成になります。


◯事例に対応した行動を考えることを中心にする。


次は、社内のトラブル、課題を事例としたときにその事例の解決策を個人やチームで考えることを中心に据える考え方です。理念を浸透させるためには、最もシンプルで協力な体験になるはずです。この場合、他のゲームと比較すると若干ゲーム性が薄くなることが想定されます。なぜなら、個人で考える、議論するというプロセスが作業的な感じに捉えてしまうからです。議論をゲームの中心に据えるときは、議論の前後がとても大切です。最終的なゴールはどこに向かうのか、勝敗はどうするのか?を踏まえて、議論が全体を進めるためのツールになることがゲームになる上ではとても大切です。


今回3つの理念浸透のビジネスゲームのエッセンスを紹介しましたが、要するに面白く、理念を浸透できればどのようなルールでも成立します。


理念浸透ビジネスゲームの制作手順と金額

理念浸透ビジネスゲームプロセス
理念ビジネスゲームプロセス(すごろくの場合)

グラスルーツ株式会社で企業様に特化したビジネスゲーム制作を行っています。制作の手順には、プロジェクトによって異なりますが、大きく、企画設計、テスト、デザイン、印刷の4つの工程の全てを支援しています。


①企画設計

企画設計はご提案の段階で議論をしながらいくつかのゲームパターンをご提案することが多いです。お客様側でこれならいけそうだというイメージが湧くところまでを契約前にご提案します。また、印刷費用、カードの有無などによって金額も異なってくるため、お客様の金額的なご要望も伺いながら、可能な限りのご提案をしていきます。



②契約後、ルール決定と情報入力

理念浸透のビジネスゲームの情報は多くの場合お客様側にあります。ゲームのルールの決定と同時に、必要な情報についてはお客様の協力のもと、一緒に情報を作り上げていく必要があります。例えば、社内のトラブル事例などは社内の人でないとわからない事例です。


③テストプレイ

次はルールと情報をもとにテストプレイを行います。規模がある程度あるビジネスゲームであれば、時間が流れるにつれてどのような感情になるかをお客様と一緒にテストをします。

これらのテストをもとに、情報やルールを修正します。


④デザイン

盤面のデザインの有無、カードデザインの有無が決まったら、どのようなテイストのデザインが良いを予め一緒に選んでいきます。ある程度のデザインイメージやテイストが固まれば、弊社のデザイナーが一気に盤面やカードのデザインをしていきます。



⑤印刷

最後の工程な印刷です。利用方法を踏まえて印刷物を決定します。ここでポイントになるのは、ビジネスゲームの、盤面やカードの印刷には2か月程度かかることです。盤面については2mm程度のボードに印刷をかけること、カードについては全てのカードのデザインが違うことが理由で比較的長めの印刷期間となりす。

もし、納品を急ぐ場合には、盤面の代わりにポスターにラミネートをした盤面にするなど素材を変えることで印刷納期を大幅に短縮することも可能です。

このあたりは、お客様の納期、やりたいことを鑑みて調整してご提案を差し上げるので遠慮なくご相談ください。


盤面の価格目安は、a1サイズは基本料金+単価で設計されるため概ね10万円以上かかります。

カードについては、デザイン総数や、印刷枚数にもよりますがこちらも概ね10万円程度かかってきます。

詳しくは、以下のオリジナルゲーム制作、すごろく制作のページ等をご覧ください。



制作のお問い合わせやご相談は以下よりお願いします。


いかがでしたか? 


会社オリジナルの理念浸透ビジネスゲーム制作には、様々な考え方をもとにお客様と議論をしながら制作をしていきます。理念浸透をビジネスゲームで作ってみたいというお客様はぜひら、グラスルーツ株式会社にご相談ください。


グラスルーツ株式会社のサービスは以下


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