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【自分のメモのせいでチームの仕事が失敗】仕事でメモの重要性をビジネスゲームで学ぶなら地図作成ゲーム(メモと質問)を活用する!

更新日:10月20日

こんにちは。グラスルーツ株式会社会社の高橋です。今回は、会社のメモにまつわるビジネスゲームの紹介です。グラスルーツ株式会社はビジネスゲーム、漫画、アニメを企業の教育や採用に活かす取り組みをしています。


この記事は次のことにお悩みの企業担当者におすすめです。


◯メモを取らないことが原因で先輩に負担をかけている状況を改善させたい。

◯メモや情報を記憶することの重要性に気づいていない。

◯メモやメモに準ずる情報がプロジェクトにどのように影響を与えるかを体験して学ばせたい。


仕事にメモは必要か?

仕事にメモは必要か

仕事にメモは本当に必要なのでしょうか?様々な見解があることでしょう。アップルの創業者スティーブジョブスは「メモを会議でとる人は仕事ができないやつだ。」といってメモそのものを否定します。一方、私達が働くなかでは、様々な場面でメモが利用されています。アルバイトをするときに社員さんから仕事の注意点をメモしたり、お客様のご要望を記憶するためにメモをしたりします。また、単に自分の記憶を定着させるためだけにメモをとるのではなく、相手を安心させるための手段としてメモを活用する場面もあるのではないでしょうか。このように仕事においてのメモは、その必要性の有無、利用頻度は業界、風土、関係性などにより様々です。何が正解かを導くのではなく、その場面において重要かどうかを判断しながら活用し、チーム、組織単位でメモのあり方について議論することが必要なのではないでしょうか?



仕事をしているときに他人のメモを見たことありますか?

他人のメモ

社会人になって同僚、先輩のメモを見たことはありますか?また、そのメモは他人から見て読みやすいメモでしたか?意外に他人のメモを見ることは少ないはずです。グラスルーツ株式会社がこのメモに関するビジネスゲームを開発した理由は、他人にメモを見る機会が少ないことや、仮にメモがとても汚い人でも仕事ができる人を何人も見てきたからです。

また、同様にメモを取らない人で仕事ができない人も見てきました。

このような経験から、メモそのものの必要性を考えるようなゲームができないかと考えました。


メモの重要性を理解して対応することは必ず必要


メモを取らないのに仕事ができる人は、メモがいらないような仕事の進め方や、メモをとらなくとも仕事が前に進むように、様々なことを考えて対応しています。一方、メモを取るのに仕事ができないのは、メモがおいつかないや、メモをとることそのものに意識が向いてしまい、目的を見失ってしまうことがあるようです。


これらに共通する大切なことは、メモは何のためににしているのかを自分なりに考え、自分にあった方法をとることです。これらを考えた結果、メモを取らない人、メモを取る人の両方が生まれているのではないでしょうか。



地図作成ゲーム(メモと質問)を活用すれば、メモと質問の重要性に気づくことができる!

メモと質問の重要性

このように、メモの必要性に気づき考えるためにはメモの原体験のようなことが必要です。メモの原体験は、わかりやすくいうと、自分のメモのせいで多くの人に迷惑をかけてしまう体験です。

この体験があれば、どうしたら迷惑をかけずに済むのかプロジェクトを成功に導くことができるのかを考えるきっかけになるはずです。

そして、この考え方は質問することにも同じように考えることができるかもしれません。

地図作成ゲーム(メモと質問)は、次の二つの体験を一つの中でしてもらい、考えるきっかけを作ることが最大の目的です。


①自分のメモによってプロジェクトが失敗


このビジネスゲームでは、1人1人がメモをとる仕組みになっていて、そのメモが万が一誤った情報になってしまった場合、プロジェクトが失敗する可能性が高くなります。


②自分達の質問によってプロジェクトが失敗


このビジネスゲームは、全体でたった5回だけファシリティテーマに質問することが許されています。しかし、無駄なことを聞いてしまえば失敗するが聞かなければ必ず失敗するというジレンマがあるため、慎重に質問を考えることになります。


地図作成ゲーム(メモと質問)の進め方のご紹介

地図作成メモと質問

では、もう少し具体的に進め方を紹介していきます。


勝敗について


このビジネスゲームは、基本的には複数チームになって行いますが、早く解答したチームが勝ちではありません。このビジネスゲームでは、メモと質問の原体験を誇張して伝わるように、全チームが正解した場合のみプロジェクト成功としています。自分の汚い字のメモが、自分達が安易に考えた質問が命とりになり全体を失敗に導く可能性があります。


このような構造を前提としているため、検討時間の目安はあるものの、ある程度時間を追加することも推奨しています。



step1 情報収集


まずは情報収集の段階で、ファシリテータが読みあげる断片情報をメモしていきます。このときにチームメンバーは、時計周りにメモをしていくことになるため必ず全員がメモを取ることになります。


step2 地図作成と質問作り


メモ情報をもとに地図作りと質問作りをします。メモの情報だけでは正解にたどりつけない構造になっています。そのため不足情報を確認しなければいけませんが、質問には回数制限など複数のゲームルールがあります。


step3. 質問タイム


それぞれのチームが考えた質問をファシリテータにします。ここでのポイントは、各チームが1個ずつ質問していく点です。全チームが必ず同じ質問設計をしているとは限らないため、時には質問した内容に応じて、自分達の質問内容を変更する必要があるかもしれません。


step4. 答え合わせ

最後に答え合わせをします。全チームが正解の時だけ成功です。


地図作成(メモと質問)の価格や購入方法は以下より確認ください。


グラスルーツ株式会社では、複数の地図作成ゲーム用意しているため、飽きずに違う学習目的を達成することができます。


今回ご紹介の地図作成ゲーム(メモと質問)を含めて複数の地図作成ゲームをご用意しております。情報の内容や量が違うだけでなく、学習目的地がそれぞれ異なる部分があることが最大の特徴です。


ぜひ、グラスルーツ株式会社の地図作成ゲームを活用して、リーダーシップ発揮、間違えやすい情報の確認、メモや質問の重要性などについて学んでいただけたらと思います。



ビジネスゲーム1社1箱無料プレゼントの活用する。

1社1箱無料プレゼント

グラスルーツ株式会社は会社の認知向上と、お客様のゲーム構造理解を目的にいくつかのビジネスゲームを無料で提供しています。


今回ご紹介の地図作成ゲーム(メモと質問)は含まれませんが、地図作成ゲームの基本を体験できるプレゼントは実施しています。



ぜひ、ご活用ください。


いかがでしたか? メモや質問の重要性をビジネスゲームで体験して社内でメモや質問についての議論する機会にしてはいかがでしょうか?




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