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【教育担当者様必見】新人がメモをとらないを改善する考え方と組織的対応


こんにちは。グラスルーツ株式会社高橋です。今回は新人がメモをとらなくて困ったのテーマについて考えてみたいと思います。毎年のように聞くテーマですが、メモは本当にとらなくてはいけないのでしょうか。こんな素朴な疑問についても、弊社の経験から回答しますので是非育成の参考にしてさください。


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この記事は以下の方におすすめ



◯新人がメモをとらないことで実際に困っている方

◯メモをとらないことが与える影響について知りたい方

◯新人がメモを取らないことを別の方法でもなんとか解決したいと思う方


事業環境の変化からメモの機能を考える



新人がメモをとらないという場合、メモそのものが本当は何に役立つのかを再考することが大切だと思います。というのも、メモをとらないことで実際に困る先輩もいれば、メモをとらなくても仕事が円滑に進むケースを聞くからです。ついついメモをとらない新人が悪いという流れになりがちですが、様々な環境によっては必ずしもそうはいえない場合もありそうです。先ず、近年のメモ環境の変化について考えましょう。


①スマホで写真、録音機能の発達

近年では携帯電話のカメラ機能が発達したために、その機能を使えば、ホワイトボードに書いた内容を簡単に画像にすることができます。また、先輩社員の指示も実際にやるかどうかは別として、簡単に録音することができます。


②情報は都度取り出せる時代に変化

また、事業内容や役割にもよりますが、情報をクラウドで管理し、いつでもアクセスできるようになりました。社内の情報も、クラウドやサイトを作ることで仕事に必要な情報は携帯電話から簡単にアクセスできます。


これらの機能を使えば、記憶することは以前よりは簡単にできるようになりました。また、こうすることによってメモをとるという行為自体は一昔前に比べると減っているように感じます。


新人がメモをとることに期待する内容



しかし、それでも尚、新人はメモをとらないという悩みに直面する先輩や組織が多いのです。このことは、単に情報を記憶する以上の機能がメモをとることにあるように感じます。必要か否かを考えるには、実質的な機能を考える必要がありそうです。


①忘れないようにしてほしい

先ずは、メモをとることで忘れないようにしてほしいという期待です。しかし、本当にこの機能だけであれば、先程の録音機能を使う方がより正確に記憶できます。また、仕事の進め方として常に必要なものであれば、誰てもアクセス可能な情報にしてweb上で共有するあり方もあるはずです。

また、書いて覚えられる人もいれば、書いても記憶に定着しない人も現実的にはいます。


②同じことを何度も言いたくない

次の機能は、何度も同じことを言いたくないという先輩社員、上司の期待です。一度伝えたことを何度も使えることは確かに効率が悪いのです。


③仕事への向き合い方の確認

上司、先輩から見た新人の仕事に対しての向き合い方を示す機能がありそうです。いつもメモをとっている人と、全くメモをとらない人では印象が異なるはずです。

日本企業において、ほとんどの場合は、この仕事のスタンスを示すためのメモが多いように感じています。


上記の①から③のように分けて考えてみると、②、③のような人間の感情やコミュニケーションに関連することの方が大部分を占めているように感じます。


仕事のほとんどはコミュニケーションだと考える


これまで見たように、新人がメモをとらない場合の問題のほとんどはコミュニケーション上の問題と考える方が妥当かもしれません。


確かに、メモをとることがより必要な職場とそうでない職場もありますが、どちらにしても、上司、先輩は安心して仕事をお願いしたいことには変わりないてしょう。

その意味では、モをとらない新人は先輩、上司の期待をきちんと汲み取ることが、最ももとめられます。


グラスルーツ株式会社では、これらの課題に社会性や他人の評価を受け入れるためのゲーム感覚の体験型研修を提供しています。


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上司、先輩が気をつけるべきこと。


ここで二点だけ上司先輩が配慮すべきことがあります。


①メモ不用な環境作りをする

それは、メモがいつも万能だという考え方や、できないのは新人が悪いという考え方です。いつの時代も先輩、新人という文脈で語られる新人がメモをとらないという課題は、時代に合わせて、スマホok、社内情報のweb化によって会社、組織側が解決できる部分があるはずです。


②メモをとる意図をきちんと伝える

また、期待が早く成長してほしいのであれば、メモをとる以外の選択肢を当人と話合いながら、考える必要があるはずです。


多くの年代の人材が働く現代だからこその、世代間ギャップも入りこんでいるのです。より生産性の高い会社にするためには、話し合いによって世代間ギャップを埋め、今の環境と、当人に見合った育成の方法が必要てす。


いかがでしたか?

グラスルーツ株式会社では、環境をきちんと踏まえて、課題を見つけだし、体験や感情を動かすビジネスゲームや漫画などを活用した教育方法を提供しています。


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