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企業内人材育成における学習したくない動機のない従業員にひびく良質な体験とは

更新日:2022年3月11日

企業内人材育成における学習したくない動機のない従業員にひびく良質な体験とは


こんにちは。グラスルーツ株式会社高橋です。弊社は、学習したくない、動機のない従業員に良質な体験を提供する、企業内人材育成、採用支援の会社を目指しています。最近は、ゲームや漫画といった手法がより多く取り入れられるようになってきているのでとても嬉しく感じます。

しかしなから、なぜこんな会社をしているのかを時折お客様から質問されます。その理由や背景を共有できればと思います。



会社内で学習したいと思う人への最も効率的な学習手法は書籍の提供です。



勉強したい、学習したい人には、本を渡す。これが最も単純で効果的です。本は活字ですから、時間単位あたりに取得できる情報量が動画等と比較しても圧倒的に多いのです。更につきつめると、このような人は、おそらく自宅でも携帯電話でも自分自身で情報を見つけて、獲得できるように自分達で行動できます。つまり、何か教育をすること自体が不用な人といえるかもしれません。そしてこのような人達は会社に少なからずいるでしょう。


重要なのは、学習したくない人への対応です。


一方、学習したくない人はどんな人でしょうか。それは、企業の営業活動にそぐわない学習をしたい人、それから学習をしたくない人、広義には、24時間仕事について考えることができない人と、捉えます。

このような人達を、私は否定する気はなく、むしろ肯定的に考えています。人それぞれ考え方、生き方が違って当たり前だからです。


肯定的である一方、いざビジネス成果という観点で考えると、学習したい人(仕事に没頭したい人)とそうでない人は、本当はその成果が2極化してしまうと考えてよいのではないかという点がここまでの話の中で伝えたいポイントです。


2極化の現状で、従業員教育の施策に中途半端なことが多い


学習したい人(仕事に没頭したい人)に、研修は不用です。伝えたいことを文字で渡せば良いのです。一方、それ以外の人に、研修をしたときに、何かを伝えて言葉は伝えることができますが、行動には移さないはずです。なぜなら、行動に移す動機が根本的にないからです。


多くの企業で、この事実に気づかず、もしくは気づいていてもどうしたら良いかわからず、学習の機会をきちんと提供すれば、少しでも成長につながる、繋げたい。そんな気持ちで言葉で伝える研修をしているのではないでしょうか? 私は、それでも行動に繋がらないとおもいます。



この問題意識に対応するのが弊社の考える良質な体験です。


私は、現時点で良質な体験を以下のようなものと捉えています。



①技術の集積や錬によって、みた人、聞いた人が驚き、感銘を受ける。

例えば、弊社の漫画やアニメ制作は世界の人が見ても感銘を与えるだけの品質を提供できる自身があります。それは作り手の技術鍛錬度合いが高いからです。そして、これらを見たら、ドキッとするはずです。弊社のアニメ、漫画の作画レベルだけでも該当します。


②感情レベルで伝わるコンテンツ。

その人の感情に寄り添い、人間の本性に近い部分の欲求を刺激するように、話の内容やストーリーは感情をうごかします。漫画のストーリー内容にみられます。


③自分自身で体験し、自分自身で決める行為。

自分自身でやってみて、分岐がきたときに自分で決める。そして、結果も自分でうけいれる。ゲーミフィケーションに代表されるゲームを活用した教育が該当します。


これら3つのポイントを良質な体験の要素と捉えて、学習したくない人に向けて、教育内容とセットで提供していきます。これらの体験は、人間の根源欲求に対応しているため、学習者が変わる可能性を秘めている考えています。。心を動かして行動に繋げてもらう。これが狙いです。


私がこれまでに受けた良質な体験とは


私が自分の人生を初めて考えたのは祖母の死によって、感情が動き、自分の将来を少しだけ考えたこと


私が今の仕事をしているのは、小学生のときに発売されたファミリーコンピュータに感銘をうけたから


これらの体験は、私だけではなく多くのひとにあるような体験なのではないでしょうか。

そして、このような良質なきっかけや内容を、普段の教育の中で形を変えて提供していくことが求められているのではないでしょうか。

裏返すと、そうならない限り本当は何も変わらないのではないでしょうか。



いち早くこの考え方を当たり前にして、弊社のサービスがスタンダードになってほしい。


私が考える勉強したくない人にとって、有効だと思える学習方法は作り手からすると、最も時間がかかり難しいものです。しかし、これは避けては通れない壁です。

私は現在のサービスが日本国内でスタンダードになることと、海外でも受け入れられる方法だとも感じています。

なぜなら、人間の根源的な欲求に対応する考え方を基にしているからです。


わずか33,000円からでもはじめられます。



弊社は、これらの良質な体験のサービスを日本の中小、大企業問わずご利用いただけるために、いくつかのパッケージ商品も提供しています。なんだか高価に見えてしまいがちな弊社の取り組みも最初は、33,000円から取り組めるようにし、あらゆる企業様の教育と採用の支援ができたらと考えています。


すでに弊社をご利用のお客様は少なからず、弊社の考える良質な体験の意味を言葉にできなくも、共感いただいている部分だと感じています。

これから、弊社の考え方に共感いただける人事担当者の皆様、採用担当者の皆様、是非小さなことからでも、良質な体験を提供できる取り組みを一緒にしていきましょう。


ご興味いただけましたら、グラスルーツ株式会社高橋までご連絡ください。

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