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定時出社について

更新日:2021年8月28日

ある記事で朝の9時など定時出社することは無意味だという内容をみました。頭の中に引っかかるものがあったので定時出社について考えてみたいと思います。


生産性の視点


朝9時に来たからといって売上が上がるわけではないが、こないからといって売上がるわけではない。しかし、より長く働くために早くくる、つまり、6時間働くのと8時間働くのでは、8時間の方が成果物は大きくなるはずです。すごく単純な話です。

そのことからすると、朝早くくる(より長く働く)ことは、成果物を大きくするはずですから、早く来ることは会社の貢献という点からするとわかりやすい貢献だと思います。


たまたま見た記事は、あたかも生産性が低いような書き方をしていたのでそれは逆だろうと思います。最近はアイデアが生産性を上げるような論調があるように見えますが、最も簡単で確実な生産性工場は長時間労働です。



同じ時間に来る意味


仕事内容は人によって様々だし、朝方の人もいれば、だんだんとエンジンのかかるタイプもいるはずです。そのことからすると、全員が同じ時間に来る時意味はないと思います。

ただし、特定の人から朝礼等で重要どのの高そうなメッセージがだされる場合は、全員がいる必要があるかもしれません。ただ、その場合でも、同一に会するためにはよほどの事情、かつ顔を合わせる意味がないと意味はないだろうと思います。そう考えると、9割以上は同じ時間にくる必要はなさそうです。



仕事で人と会う意味


最近はすっかり遠隔ミーティングが定着したように感じてますが、人と直接会うってどんな意味があるかなぁと考えるようになりました。


私にとっては、より直接的に得られる反応のようなものが大事なのかもと感じています。土いじりをするときに、冷たいと感じたり、急に虫がでてきたり、そういう予測していてもそれを超えてくる直接の反応が、良い刺激になっているように思います。それと同じようなことが人と会ってるときにも起きてると思います。


また、デジタルやIT技術は便利ですが、生きるために必要なものではないはずです。デジタルに飲まれて生きる意味を勘違いしないようにもするために会うことを怠らない意識が少し必要になってるのかもしれません。


その意味では、定時でなくても人と直接会うことの意味は大きいと思います。

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